[教育, 子育て, まちづくり, 行財政改革, 福祉と医療]2014年11月25日(火)
本日12月議会が開会し、一般質問(=自由なテーマでの質疑や提言)の通告書(=質問内容の事前通知書)を提出しました。
今回のテーマは3件あり、1件目は「大学生ボランティア」です。
教職を目指す大学生をボランティアとして受け入れることで、小中学校での学習支援などに活用してはどうか、という提案です。
小中学校と大学生の双方にとってメリットのある取り組みだと考えています。
2件目は、「シニア男性の子育て活用」です。
会社を退職したシニア男性の能力やバイタリティを、子育てボランティア活動に活用してはどうか、という提案です。
子育て人材の確保だけでなく、地域で孤立しがちなシニア男性の地域交流や健康づくりにつながる可能性のある取り組みだと考えています。
3件目は、「市庁舎内の情報セキュリティ」です。
市庁舎内での市民や業者との打合せの機密性確保に関すること、そして夜間の市庁舎への出入りチェックに関することです。
情報漏洩や情報盗難が起こる前にセキュリティ体制を整えるべき、という提案です。
通告内容の詳細は、以下の通りです。
1.小中学校での大学生ボランティア受け入れについて
(1)小中学校での教育活動における、教員以外の人材の活用状況について。
(2)大学生ボランティアの受け入れ制度をつくり、小中学校での学習支援員等として活用してはどうか。
2.シニア男性の子育て人材養成について
(1)市内の子育て支援事業における、ボランティア人材の活用状況及びボランティア人材養成事業の状況について。
(2)子育て人材の確保及びシニア男性の地域交流や健康づくりのために、シニア男性を対象にした子育て人材養成事業を実施してはどうか。
3.市庁舎内の情報セキュリティーについて
(1)市民や業者との打ち合わせ場所について。
①市民や業者との打ち合わせは、どのような場所で行われているのか。また、打ち合わせ場所についての規則等はあるのか。
②市庁舎内の会議室及び相談室の現況について。
③打ち合わせ内容の情報を保護するための手だてはないか。
(2)閉庁後の市庁舎への出入りについて。
①戸田市庁舎管理規則には、閉庁後に市庁舎へ出入りする者に関する記載がないが、現在の体制はどのようなものか。
②市庁舎耐震化工事に合わせて、夜間出入り口へ記録用のカメラを設置すべきと考えるが、いかがか。
◇Facebookの元記事はこちら
[子育て, 安全と防災, 行財政改革]2014年11月5日(水)
『とだ議会だより(9月定例会号)』が発行されました!
議会広報委員会での協議により、発行毎に小さな改善が積み重なっています。駅や公共施設で手に取っていただくか、またはPDFでご覧ください。
写真は、私の一般質問部分です。
文章は上手くまとめられましたが、写真のチョイスはいまいちだったかなと… この反省は私のレポートに活かします。
明朝は、戸田駅西口の自動ドア前でレポート配布を行います。
よろしくお願いいたします!
◇Facebookの元記事はこちら
[子育て]2014年10月22日(水)
笹目にある児童センター「プリムローズ」が小中高生向けの新たなサービスとして、バンド練習やダンス練習スペースの提供を開始しました!
(詳しくはこちら)
音楽スタジオやダンススタジオは、ふつうに借りたらカラオケ代よりも高くつくので、このサービスは子供たちにとってありがたいのではないかと思います。
子育て施策の進んでいる自治体では、未就学児や小学生だけでなく、中高生の居場所事業にも力を入れています。
豊島区の「中高生センター ジャンプ」などがその例で、こちらでもバンドやダンスは欠かせないようです。
●ジャンプ東池袋
●ジャンプ長崎
◇Facebookの元記事はこちら
[子育て]2014年9月17日(水)
今回の9月議会に市長から提出された条例案の内の2つに対し、昨日共産党から修正案が提出され、今朝、それら修正案に対する会派の態度を決めるために、急遽メンバーで集まりました。(他会派も同様です)
原案と修正案、それらに対する会派の態度、および(健康福祉常任委員会での)採決結果は、以下の通りです。
①上戸田地域交流センターの使用料
【原案の要旨】
新設される上戸田地域交流センター内の施設について、登録団体の使用料を一般使用料と同額にする。
【修正案の要旨】
登録団体の使用料を一般使用料の半額にすべき。
【会派の態度】
原案を支持。
・これまで、登録団体の使用料は無料でかつ使用回数制限は無かったため、登録団体による占有があったとのこと。公共施設は、広く一般の市民に利用されるべき。
・原案では、使用料が一般使用料と同額になるとはいえ、優先予約や団体広報支援などの優遇措置はある。
・そもそも、今回の使用料設定に際する協議には登録団体が協議に加わっており、そこで理解を得ている。
【採決結果】
多数決により原案可決。
②学童保育料の改定
【原案の要旨】
学童保育料の保育料の値上げを行う。第2子以降の学童保育料については、これまで通り減額措置なし。
【修正案の要旨】
第2子以降の学童保育料を半額にすべき。
【会派の態度】
原案を支持。ただし、次回の保育料改定においては、多子軽減を検討すべき。
・今回の値上げは、受益者負担率を適正化(26%→36.5%)するための15年振りの措置。
・多子軽減は重要な政策と考えるが、仮に今回第2子以降の学童保育料を半額にするのであれば、全体の保育料を再度算定する(値上げする)必要が生じるが、そうなると来年度からの適用に間に合わない。
・今後、従来よりも短い間隔で保育料見直しを行っていくとのことなので、次回の保育料改定に際しては、多子軽減を検討すべき。
【採決結果】
多数決により原案可決。
※学童保育料について、私は今回の9月議会において「なぜ多子軽減の措置をとらなかったのか?」との質疑を行っているように、多くの子供を育てる家庭の負担を減らすことは戸田市の将来のために必要な施策であると考えています。
今後、学童児童を小学6年生まで受け入れるようになれば、兄弟での入室がこれまでより大きく増えることは明らかです。(現在、兄弟入室世帯率は1割)
しかし今回は、前述の理由と、学童保育料が依然低額である(最高で一人当たり一カ月7,800円)ために時間的猶予が許されると考えたことから、現実的な判断を行いました。
◇Facebookの元記事はこちら
[教育, 子育て]2014年9月9日(火)
本日の他の議員さんの一般質問に、面白い提案がいくつかありました。
●1つ目
「公園のちびっこプールを小学校プールに統合しては?」
ちびっこプールの運営を委託されている町会の負担が大きい(近年は、開催しないプールも)。ちびっこプールのコストは、全体で年間約800万円。ちびっこプールは毎回水を入れ替えるので資源が無駄(小学校プールは循環式)。小学校プールの施設改修や道具購入などで、日よけや幼児用スペースは作れる。
●2つ目
「中学校陸上部の合同練習会をスポーツセンターで実施しては?」
各中学校には陸上部用の練習道具やスペースが足りていない。練習のできない競技が多く、市外施設で練習している生徒もいる。
●議会の後、道路関係の現地視察で下前のグランシンフォニアに出向きました。マンション敷地内からも周辺の公園からも子供の声が絶えず、また緑も多く、別の街に訪れたかのようでした。
下前のちびっこプールの利用者が市内で一番多いことに納得でした。と同時に、30年後くらいを少し想像。
明日は、一般質問の最終日です。
5名の議員の質問テーマは、「子宮がん検診」「こどもの国再整備事業」「学童保育の充実」「特別支援教育の充実」「市民の力を活かしたまちづくり」「歩道橋の撤去」「空き家対策」「マンション自治会」「美里町との交流」「学童保育指導員」です。
◇Facebookの元記事はこちら