戸田市プレミアム付商品券「フォーチュン30」

産業振興]2015年5月18日(月)

念のため、こちらからもお知らせします。

 

購入額の30%分のプレミアムが付く、戸田市のプレミアム付商品券「フォ-チュン30」の購入応募受付が開始されました。

 

1冊1万円の商品券を購入すると「1万3千円分」使えます。
1世帯で3冊まで購入できますので、「最大で9千円お得」です。

(※正確には、52円切手代を差し引き8,948円お得。)


使用期限は「12月31日」です。

 

市内の商業振興が目的なので、市外在住の方も購入できます。
購入応募は、パンフレットに付属のハガキから。
パンフレットは、以下の施設から入手してください。

 

《パンフレット配架施設》

・市内JR3駅
・商品券加盟店(※以下の画像を参照)
・戸田市役所
・市内各福祉センター
・戸田公園駅前行政センター2階観光情報館トビック
・市内信用金庫
・戸田市商工会

 

なお、プレミアム分30%の内訳は、20%が国からの補助金、10%が埼玉県からの補助金です。

 

【参考】戸田市公式サイト「戸田市プレミアム付商品券『フォ-チュン30』購入応募受付開始!!

 

 

 

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地域プレミアム付き商品券 ~市民生活常任委員会の予算審議から~

産業振興]2015年3月13日(金)

本日は、午前中に新曽中学校の卒業式に来賓として参加し子供達の前途を祝した後、午後は市民生活常任委員会が開かれました。

 

報告したい内容はいくつかありますが、まずは昨日の委員会で審議した「地域プレミアム商品券」について。

《事業全般について》

 

●500円券26枚綴り(=13,000円分)の1冊を10,000円で販売。26枚の内、16枚は大型店を含む市内全店舗で使用可能、10枚は大型店以外の市内中小店のみで使用可能。

 

●3万冊を販売し、1世帯当たり3冊まで購入可能。

 

●応募ハガキは、5月15日発行の『戸田市広報』に折り込み。他に、市内公共施設やJR3駅のラックに配架。

 

●応募多数の場合は抽選。当選者にのみ当選通知ハガキを送付し、当選者には7月25日・26日の2日間に市内3か所で販売。

 

●市内の商業振興が目的であるため、戸田市民以外の購入も可能。(※逆に言うと、戸田市民が都内や近隣市などのプレミアム商品券を購入することも可能。)

 

●購入者へのアンケートの景品として、現時点では戸田橋花火大会の鑑賞席チケットなどを検討中。

 

●プレミアム商品券を使用可能な中小店については、4月1日発行の『戸田市広報』で募集。

 

《以下、私の質疑とそれに対する担当課の答弁》

 

Q. 戸田市の経費は?
A. すべて国と県からの補助金で賄うため、戸田市の持ち出しは無し。(※プレミアムの20%分と諸経費が国、プレミアムの10%分が県による負担。)


Q. プレミアム率を30%にした理由は?
A. 支給される補助額は決まっており、その中で発行部数とのバランスから設定。

 

Q. 県内他市のプレミアム率の状況は?
A. プレミアム率20%が7市、プレミアム率25%が1市、プレミアム率30%が32市。(東京にはプレミアム40%の自治体もあるとのこと。)

 

Q. 多くの世帯が当選できるようにすべきと考えるが?
A. 広い世帯に購入してもらえることと消費喚起とのバランスから、1世帯3冊までの上限を設定。

 

Q. 応募ハガキの発行部数は?
A. 検討中。
⇒応募ハガキが折り込まれる『戸田市広報』は町会未加入者には配布されない。公平性の観点からも、ラックに配架する応募ハガキは多目に発行することを要望。

 

Q. 不正応募への対策は?
A. 経費が掛かるため、住基情報との照合による購入者のチェックは行わず、良心に任せる。(※同一住所から別名義で応募があった場合は、別世帯として扱われる。)
⇒家族や実在しない者の名前を濫用し、同一住所であるにも関わらず別世帯として応募する不正行為が行われると予想される。公正さを保つために、対策を要望。

 

Q. 事業者が自ら購入したプレミアム商品券を売上げに不正計上することが考えられるが、対策は?
A. 事業者は購入できないようにする。

 

 

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戸田収穫祭でカッパに出会えました^^

産業振興]2014年11月29日(土)

本日は、朝から夕方まで思ったよりも忙しい一日でしたが、念願の「カッパ」を間近で撮影できたので良かったです。

 

河童を模した戸田市のゆるキャラ「カッパ」です。
心優しい一面が垣間見える「カッパ」は、意外と子供たちにも人気です。

 

今回は、体力の衰えた「カッパ」が野菜嫌いを克服して元気になった、という戸田収穫祭に相応しいショーでした。

 

 

戸田市にはゆるキャラが多過ぎて税金の無駄では?というご意見もあり、確かに費用(開発費・人件費)などを一度調査をしてみる必要はあると思いますが、日本古来から伝わる河童を模した「カッパ」には生き続けて欲しいです。

 

 

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イルミネーション点灯式の後に「戸田ほぉ~ばる」

産業振興]2014年11月22日(土)

これまで内緒にしていましたが、実は私はお酒がちょっと好きです。

 

忙しかったここ数週間を無事に終え、昨夜は市役所南通りのイルミネーション点灯式を観覧した後に、「戸田ほぉ~ばる」を楽しみました。

 

 

3枚綴りのチケットを購入して、参加店を食べ飲み歩きするイベントです。

 

戸田市では初めての開催ということもあってか、いくつか課題が見られましたが、来年での改善に期待したいと思います。
ちなみに、明日までの開催ですのでお早目に!

 

 

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会派視察は勉強になりました

教育, 行財政改革, 産業振興]2014年7月30日(水)

先日、菅原県議ご同行のもとに行った会派視察ですが、大変勉強になりました。

 

今回視察させていただいた取り組みは、いずれもがその分野のモデル事業となるに値するものでした。
ただし、お金があまり掛からない施策である反面、市長や知事の強いトップダウンのもとでの職員の継続的な労力(や学者からの協力)を必要とするものが多く、「即座に戸田市での導入を提言する」ものというよりは、「後学のために正しい方向性を掴む」ための視察であったと個人的には感じています。

 

以下、それぞれの施策について簡単に。

 

●静岡県藤枝市「エコノミックガーデニング」
http://fujieda-eg.jp/

 

地域の中小企業をお金で生き長らえさせるのでなく、産学公民金で連携して、お金を掛けずに中小企業が成長する土壌を作る(=経済的なガーデニング)。

 

・お金の掛かる中小企業助成(コスト支援)よりも、お金の掛からない伴走型起業支援(リスク支援)。
・藤枝市では、駅前図書館内の常設支援センターや定期的な相談会・意見交換会など。
・初めて実施されたアメリカのリトルトン市では、当時の先進的な手法を多く取り入れ、企業誘致に頼らずに15年間で雇用2倍、税収3倍。
・ただし、アメリカの事例をそのまま取り入れて上手くいくわけではない。地域の実情にあった施策展開。
・行政が言いだしっぺになると、商工会などの各種団体が連携しやすい。
・産学公民金(産業・大学・行政・市民・地元金融機関)の連携。
・最近は、金融機関内に「地域連携課」がある。地域振興施策への金融機関の参入は、お互いにメリットあり。
・隣市から事業相談に来て、その後事業所を移した事例も。
・飲食業の次にIT業の相談が多い。本当は「ものづくり」の支援をしたいが、設備投資や土地の問題で難しい。
・中小企業が「補助金をくれ」から「まずは自分たちがやらねば」に変わってきた。
・成果を長い目で見ることと、市民への説明が必要。

 

●静岡県「施策展開表」
http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-030/gyotana/index.html
http://bit.ly/1n3pTqI

 

とかく業務にばかり目が行ってしまう行政組織の意識を、住民の立場に立った「目的」に常に向けさせることで、住民福祉向上に向けた効率的な業務遂行や業務再編成を行うことができる。

 

・従来の人減らし等の「節約型」の行政運営でなく、「生産性向上」に向けた行政改革。
・予算獲得を第一とする「内向き」から、顧客第一の「外向き」志向へ。
・①最終的な目的(総合計画)②業務目的(課の目的)③そのために必要な作業、をすべて関連付けた「ロジックモデル」により、常に作業の目的を見失わない。
・また、ロジックモデルにおいて、「目的」に重点を置くことで、作業自体が目的化するのを防ぎ、作業の見直しや課の再編成が行いやすい。
・施策の評価を「活動の結果(アウトプット)」でなく「県民にとっての効果(アウトカム)」で表す。例えば、渋滞箇所の事業化率でなく渋滞の解消率。下水の普及率でなく河川水質の改善率。
・ロジックモデルとアウトカム評価をもとにすべての業務を一覧にした「施策展開表」と、主要な事業に関する「事業シート」を作成。
・議会の決算員会に提出。
・市民や大学生とのレビューも行う(ネット中継も)。ただし、職員のやる気を削ぐ「仕訳け」ではなく、「意見の反映」。
・他にも、職員の「ひとり1改革運動」など。

 

●神奈川県「部活動への民間活力導入」
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5088/

 

学校教育活動の一貫としての部活動を、生徒それぞれの満足度を高めることを目的として、民間の力を取り入れながら活性化させる。

 

・有償民間人や無償民間人による特別コーチ。バレーボールのアナリストや、トレーナーなども。
・知事表敬訪問制度や多様な表彰制度による動機づけ。
・高校選びの参考となるよう、全校の部活動活動調査を公開。
・高校受験生に向けた、高校生作成の部活動紹介ビデオ。
・関東近郊の大手企業やプロスポーツチームによるドリーム講習会。
・プロレベルの小学生を教えられる人材は多くても、プロレベルの高校生を教えられる人材は少ないので、ドリーム講習会は貴重な機会。
・学校と民間企業との間を教育委員会が橋渡しすることで、スムーズに連携が取れる。
・女子の部活動参加率を上げることが課題。「美と健康」をテーマにした部活動の創設を検討中。
・部活動参加率を上げたり、全国大会出場を目指したりだけでなく、生徒それぞれの目的に合わせた満足度を上げることが課題。
・教師の負担軽減も副次的な目的。(⇒この点について、私としては国の「チーム学校」の展開に期待。)

 


今回の視察には「政務活動費」を利用させていただき、費用は一人当たり約2万8千円でした。
戸田市議会では、視察後の報告書と(視察に限らず)全ての領収書を議会事務局へ提出する義務があります。もちろん、それらの情報公開や情報開示も行っています。
なお私の場合、レポート発行費や勉強会参加費、図書費等を合わせると、戸田市議会の一人当たりの政務活動費である「年間48万円」を超え(むしろ超える分の方が大きい)、その分については自費です。

 

 

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