[安全と防災]2014年7月12日(土)
●先日の台風8号による戸田市内での被害は特に無かったようです。
今回、戸田市からは、防災情報メールやfacebook、twitterを通じて、台風到来の「事前」「直前」「事後」の3回に分けて、しっかり防災情報が提供されておりました。
みなさんも、ご利用の媒体に応じて以下のいずれかをフォローすることをお勧めいたします。
戸田市防災情報メール:http://www.bousai-mail.jp/toda/
戸田市facebook:https://www.facebook.com/todacity
戸田市twitter:https://twitter.com/toda_city
●また、6月の一般質問で提案した「公園内の町会物置の固定化」についても、さっそく対応していただきました。
数か月前の強風により広場の物置が倒れて以降も、ヒモで物置の上部を固定する処置しかとられず、それに不安を感じた保護者の方からご意見を頂き、議会で提案したものです。
件の物置はしっかりとコンクリートで地面に固定されました。今後、市内全域の町会物置が固定化されることで、物置の周りで隠れんぼをしたり、物置によじ登ったりして遊ぶ子供たちの安全が守られることを願っています。(ちなみに、固定化費用は町会負担です。)
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[安全と防災]2014年7月8日(火)
本日は別の報告を行う予定でしたが、台風8号について。
一時は「カテゴリー4」に発達した台風8号ですが、現在は「カテゴリー3(カトリーナと同等)」に弱まりました。
予測によると、関東を通過する金曜日頃にはさらに強度が下がり、カテゴリー1より弱い「熱帯性暴風」になる見込みです。
しかし、進行がゆっくりなので、総雨量が多くなる恐れがあります。
冠水や洪水に備えましょう。
《事前準備》
・防災用品の確認(浸水するとマンションのインフラも止まる)
・避難場所や経路の確認(上掲画像のハザードマップ参照)
・排水ますの掃除
・土のうの準備
・強風で飛散する物をしまう(植木鉢など)
《台風接近時》
・避難勧告や避難指示等の情報に注意
・増水した河川に近づかない
・冠水した道路の歩行に注意(マンホール蓋等が外れていることがある)
・屋根などの高い所に登らない
▲宇宙ステーションから見た台風8号
▲地球表面の風速マップ
▲台風8号の強度の変遷
【参考サイト】
http://goo.gl/KBFft9(ハリケーンのカテゴリーについて)
http://earth.nullschool.net/
http://www.wunderground.com/wundermap/
http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news140708-05.html
明日から2日間、交通対策特別委員会の行政視察で、岩手県盛岡市(まちなかおでかけパス)と青森県八戸市(地域公共交通の活性化)に伺います。
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[安全と防災]2014年7月7日(月)
本日は、戸田市消防本部で、議員の希望者16名が救命救急講習(レベル1)を受けました。
座学1時間と実習2時間の講習をみっちり受け、無事、修了証を頂くことができました。
以下、勉強になったことをいくつか。
●心肺蘇生が必要な人を見つけたときの優先順位は、「119番>心臓マッサージ(>AED)>人工呼吸」。
●「心臓マッサージ30回→人工呼吸2回」の繰り返し。
心臓マッサージがより重要なので、人工呼吸は無理であればしなくても可。
●AEDは「電気ショックが必要かどうか」の診断も行ってくれる。
電気ショックが必要なのは、「心臓が微細動しているとき」。心臓の微細動を、電気ショックによって正常なリズムに戻すのがAED。(つまり、心臓が完全停止しているときは、電気ショックは行われない!)
●全国の心臓発作による突然死は、年間約6万件。
(ちなみに、昨年の交通事故による死亡は約4,400件。)
●昨年の戸田市において、心肺蘇生が必要だった方は116名。そのうち、社会復帰できた方は4名。
●気道に詰まった異物を除去するには、「背中を手でたたく→みぞおちの下を強く押す」を繰り返す。
心臓発作は運動中に起こることが多いとのことなので、スポーツ少年団の関係者や自ら運動をされる方などにも、「救命救急講習」の受講をお勧めしたいです!
※市民の皆さんも無料で受講できます。
http://www.city.toda.saitama.jp/458/457143.html
※座学だけであれば、ネットでも受講できます。
http://www.city.toda.saitama.jp/458/457635.html
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