救命救急講習(レベル1)を受講しました

安全と防災]2014年7月7日(月)

本日は、戸田市消防本部で、議員の希望者16名が救命救急講習(レベル1)を受けました。

 

座学1時間と実習2時間の講習をみっちり受け、無事、修了証を頂くことができました。

 

以下、勉強になったことをいくつか。

 

●心肺蘇生が必要な人を見つけたときの優先順位は、「119番>心臓マッサージ(>AED)>人工呼吸」。

 

●「心臓マッサージ30回→人工呼吸2回」の繰り返し。
心臓マッサージがより重要なので、人工呼吸は無理であればしなくても可。

 

●AEDは「電気ショックが必要かどうか」の診断も行ってくれる。
電気ショックが必要なのは、「心臓が微細動しているとき」。心臓の微細動を、電気ショックによって正常なリズムに戻すのがAED。(つまり、心臓が完全停止しているときは、電気ショックは行われない!)

 

●全国の心臓発作による突然死は、年間約6万件。
(ちなみに、昨年の交通事故による死亡は約4,400件。)

 

●昨年の戸田市において、心肺蘇生が必要だった方は116名。そのうち、社会復帰できた方は4名。

 

●気道に詰まった異物を除去するには、「背中を手でたたく→みぞおちの下を強く押す」を繰り返す。

 

心臓発作は運動中に起こることが多いとのことなので、スポーツ少年団の関係者や自ら運動をされる方などにも、「救命救急講習」の受講をお勧めしたいです!

 

※市民の皆さんも無料で受講できます。
http://www.city.toda.saitama.jp/458/457143.html

 

※座学だけであれば、ネットでも受講できます。
http://www.city.toda.saitama.jp/458/457635.html

 

 

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