「地域に親しまれる公園づくりに向けての提言書」を提出

まちづくり]2016年12月7日(水)

本日、私が副委員長を務める市民生活常任委員会で、「地域に親しまれる公園づくりに向けての提言書」を執行部に提出しました。

 

公園は市民が豊かな地域生活を送るうえで欠かすことのできない重要な社会資本である、という認識のもと、提言書では、《公園事業の基本理念》として、

 

(1)どの年代の市民にとっても安全で集いやすい公園とする
(2)あらゆる世代の意見を広く取り入れる
(3)公園の利用実態や利用満足度の把握に努める

の3つを掲げました。

 

さらに、この基本理念を果たすための方策として、いくつかの具体的な提言を行いました。

 

私はかねてから、遊具の交換にさえも公園利用者の意見を広く取り入れるべきであると考えていました。
また、公園の死角はもっと無くすべきとも考えていました。
好立地にも関わらず利用者の少ない公園は、きちんとリニューアルすれば、地域住民に親しまれる公園に生まれ変わるはずです。
そのリニューアル案は、地域住民が一から話し合って作るのが良いに決まっています。
そして、新曽地区には、公園がまだまだ足りていません。

 

これら公園に関する思いを、この提言書に込めることができました。
それだけで、まずはひと安心です。

 

また、他の委員からの提案や先進地への視察で得た知見も、多く盛り込まれています。

 

今回の提言書によって、委員会の考える「理想の公園づくり」を提示できたことには、大きな意義があると思います。
しかし、その有効性をさらに高めるためには、この後の各委員による継続的な働きかけが重要となります。
その点については、本日の委員会の最後に、私から委員のみなさんにお願いをさせていただきました。

 

提言書の中身は、以下の画像のほか、PDFでもご覧いただけます

 

 

 

最後に、ひとつだけ心残りなのは、委員会に女性がいなかったことです。
女性の委員がいれば、男性とは異なる視点から、提言書にさらなる厚みを持たせてくれたのではないかと感じています。
テーマが「公園」であるからこそ、なおさらだったと思います。

 

 

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任期中最後の一般質問を終えました

選挙, 議会と選挙]2016年12月6日(火)

本日、任期中最後となる一般質問を終えました。

 

議席を賜ってからの4年間、市民のみなさんから頂いた声を伝え、また、私が戸田市に必要だと考える施策を提案できる、このような場を頂けたことに感謝しています。

 

4年前の初めての一般質問では、質問する内容をすべて頭に入れ、原稿を持ち込まずに質問しました。気合いが入っていたのだと思います。
いまでは、事前に作った原稿を参考にしながら、ある程度自然体で落ち着いて質問ができるようになりました。
私の癖である早口も、少しずつ是正されてきたように思います。

 

質問によって市政が改善されると、ご意見を下さった方が喜んでくださります。私も嬉しくなります。
そして、その改善が、後に市民のみなさんの喜びにつながれば、市職員さんも喜びます。

 

議員は良い職業だと思います。
議場でも述べました通り、もしかしたら、今回の一般質問が私の人生最後の質問になるかもしれません。ただ、そうなってしまったとしても、私にとって何事にも代えがたい経験をこの4年間にさせてもらったことは、本当にありがたいと思っています。

 

本日の一般質問のやりとりについては、後日、2回に分けてご報告します。
録画映像は、以下のリンクからご覧いただけます。

 

議会録画放映 一般質問4日目午後(戸田市議会公式サイト)

 

 

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明日、任期中最後の一般質問に登壇します

議会と選挙]2016年12月5日(月)

明日、任期中最後の一般質問に登壇します。

 

私の登壇順は3番なので、早くて11時30分から、遅くとも13時過ぎには私の出番が来ると思います。

 

掲載した画像は、議場で参考資料として配布するものです
生中継や録画映像をご覧になられる方は、ご参照ください


以下は、通告内容です。

 

1.除草ヤギの活用について

 

(1)市全体における、芝刈りを除いた除草業務の委託料は年間でいかほどか。

 

(2)主に環境負荷軽減や環境教育、市民への癒やし提供のために、除草業務にヤギを活用してはどうか。

 

2.市内在住外国人に対する相談体制の充実について

 

(1)市役所や学校現場における外国人対応の現状について。

 

(2)戸田市国際交流協会が実施する「外国人困りごと・生活相談窓口」及び「通訳・翻訳ボランティア」の年間実績について。


◎映像配信(戸田市議会公式サイト)
議会中継
議会録画放映(当日夕方にはアップされます)

 

 

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戸田市の自転車レーンのアピール ~「トラックの死角体験」@彩湖~

交通と自転車]2016年12月4日(日)

昨日は、彩湖・道満グリーンパークにおいて、4時間自転車耐久レースと国内最大級のスポーツバイク展示・試乗会(埼玉県後援)が開催されました。

 

また、会場内のブースでは、「トラックの死角体験」も開催されました。

 

私たちが思っているよりも、トラックやバスなどの大型車の運転席から見えないエリア(=死角)は大きく、その死角を実際に体感してもらうことで、道路上での自転車と大型車との安全な共存を推進していこう、という素晴らしい企画です。

 

 

私は、仕事があり当日は参加できなかったのですが、その数日前に、「トラックの死角体験」の開催団体の方から、

 

「せっかく戸田市の彩湖で開催するので、戸田市の自転車レーンを紹介したい」

とのご相談を頂きました。

 

戸田市担当課の許可を得たうえで、すぐに簡易な資料を作り提供したところ、それをもとに素敵なパネルを作成していただき、当日は、そのパネルを死角体験のトラックに提示し、参加者のみなさんに対して戸田市の自転車レーンを紹介してくださいました。

 

 

 

「トラックの死角体験」とあわせ、多くの方にご参加いただき大好評だったとのことで、参加者からは、

 

「帰りに戸田市の自転車レーンを確かめていく」

との声も頂けたとのことです。

 

市外から多くの人が集まるこのような大きなイベントで戸田市のアピールをしていただき、イベント関係者の方々、および会場の調整にご協力くださった戸田市水と緑の公社には深く感謝いたします。

 

また今回、私が資料作成をスムーズに行えたのは、戸田市の自転車レーン整備状況を、担当課が戸田市HP上に一覧としてまとめてくださっていたからです。

 

歩行者自転車道路網整備について(戸田市公式サイト)

 

これは、私が以前に担当課レベルで作成をお願いしていたものなのですが、出来上がりは想像以上のものでした。

 

このように、戸田市の誇るべき施策については、どんどんサイト上にアップすることで、今回のような出会いが呼び寄せられ、さらなる戸田市のシティプロモーションにつながってのいくのだと思います。

 

なお、「トラック(バス)の死角体験」は、ぜひ戸田市のイベントのなかで開催し、ママチャリに乗る市民の方にも体験してほしいと考えているところです。
話がうまく進んだ場合は、あらためてこちらでお知らせをさせていただきます^^

 

「ワイズカップ」で小春日和の彩湖を快走 各ブランド最新バイク試乗も盛況(cyclist)

 

 

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戸田市が「ふるさと納税返礼品」の取り扱いを始めました

行財政改革]2016年12月1日(木)

本日、戸田市が「ふるさと納税返礼品」の取り扱いを始めました。

 

ふるさと納税とは、すなわち「自治体への寄付」のことです。
これまで戸田市は、寄付をしてくださった方に「感謝の気持ち」をお返しするのみでしたが、本日からは「感謝の気持ち」と「品物(=返礼品)」をお返しすることになります。

なお、寄付してくださった方にとっては、返礼品のあるなしに関わらず寄付金控除の率は変わりませんので、返礼品のあるほうがお得なわけです。
さらに、寄付金額をうまく工夫すれば、実質2,000円で返礼品をゲットできてしまいます。

 

この制度の是非はさておき、戸田市民による他自治体への寄付は昨年に急増し、それにより戸田市は1年間で「約8000万円」の税収を失いました。
一方で、戸田市への寄付は、イレギュラーの分を除き、1年間でわずか「50万円」でした。
今回、戸田市が返礼品の取り扱いを始めたことで、戸田市への寄付金額がどのくらい増加するのか見物です。

 

返礼品のラインナップについては、「ふるさと納税サイト さとふる」からご覧いただけます。

 

話題性のある返礼品は「ボートとオール」(寄付金280万円)で、その他の返礼品は市内事業者の商品です。

 

なお戸田市は現在も、返礼品に協力いただける事業者を絶賛募集中です。
ご関心のある事業者様は、記事下部のリンクをご参照ください。

 

※掲載画像は、市役所2階ロビーに掲示された周知ボードです。

 

ふるさと納税返礼品の取り扱いを開始しました!!(戸田市公式サイト)

 

ふるさと納税返礼品協力事業者を募集します!!(戸田市公式サイト)

 

ふるさと納税返礼品に3つの提案 ~H28.9 委員会審査②~ 2016/10/15(真木大輔公式ブログ)

 

 

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