[安全と防災]2016年5月30日(月)
行きつけのラーメン屋さんで知り合った方から、以下のご意見を頂きました。
「戸田中通りの近くに住んでいるが、トラックによる振動が激しいので、道路舗装をしてほしい。また、大きなカーブの先に信号付き横断歩道があるが、歩行者の安全確保のためにクルマ用の補助信号を設置してほしい。」
ご意見を受け、以下の対応を行いました。
《現地を確認》
トラックによる振動については確認できなかったため、道路に面したお宅の住民の方に聞き取りを行ったところ、振動に困ったことは無いとのこと。
クルマ用の補助信号については、すでに設置されていることが確認できたが、樹木によって覆い隠されており、黄色信号と赤信号が視認できないという危険な状態にある。【画像左】
《担当課に相談》
補助信号に関しては、樹木の所有者に指導を行うとのこと。実際に、その数日後には樹木が剪定され、補助信号がクルマからきちんと視認できるように改善。また、本事案は慢性的なものであることが確認できたので、定期的なチェックを担当課へ要望。【画像右】
トラックの振動については、近隣住民からの苦情はあまり無く、仮に根本的に解決するとすれば地盤の改良が必要となり、それには莫大な費用がかかるので現実的ではないとのこと。
ただし、もしかすると、ご意見者のお宅の近くに道路のひび割れなどがあり、それがトラックによる振動の原因となっていることも考えられるので、そのような箇所があれば修繕を行うとのこと。
《ご意見者に報告》
トラックによる振動の原因となっている具体的な箇所が、探してみれば見つかりそうとのこと。
現在は、そのご回答待ちの状態ですが、この件のように、
「市民⇒議員⇒行政」
という流れだけでなく、
「市民(⇔議員)⇔行政」
となることを、私は望ましい形であると感じています。
このことついては、また別の機会に詳しくお話しできればと思います。
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[安全と防災]2016年5月29日(日)
●戸田市にはマンション住まいの市民が多く、そのため、私が所属する市議会会派 戸田の会では、かねてから「マンションに特化した防災」に関して議会で提案してきました。
その反映として、昨年8月には戸田市役所にて「マンション防災展示会」が開催され、そして今年4月には『別冊版ハザードブック~マンション防災パンフレット~』が発行されました。
戸田市で想定される2大災害である「洪水」と「地震」に対して、マンション住民はどのような備えや避難行動をとれば良いのかについて、とても分かりやすくまとめられています。
この『マンションハザードブック』は、以下のリンク先でご覧いただくことができ、また戸田市役所3階の危機管理防災課で配布もされていますので、是非ご活用いただければと思います。
●さて、災害時のマンションでは、各住戸だけではなく(自助)、マンション全体として防災活動が行えることが望ましく(共助)、それにより、行政(公助)だけでは賄いきれない部分を補完することができます。
戸田市の『マンションハザードブック』においても、各マンションで「マンション災害対応マニュアル」を作成することが勧められていますが、戸田市内には、災害対応マニュアルを作成しているマンションが、私の知る限り1棟(仮称:Aマンション)あるのみです。
Aマンションの災害対応マニュアルは、非常に良くできており、被災後の期間を「発災期」と「被災生活期」に分け、それぞれの期間おいて災害対策本部とブロックリーダー、フロアリーダー、各住戸が行うべき活動と役割が明記されています。
そこで私は先日、Aマンションから戴いた災害対応マニュアルの冊子を戸田市の担当課にお渡しし、「今後、市内のマンションに対して災害対応マニュアル作成を啓発していく際には、Aマンションの災害対応マニュアルを先行事例として紹介してほしい。」と要望したところ、前向きな回答を頂きました。
●最後に、Aマンションの災害対応マニュアルの序文からの抜粋を以下に掲載します。
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震災後のライフラインの復旧には時間がかかります。電気6日、電話14日、上下水道30日、ガス55日が目安です(平成24年4月、内閣府公表)。おそらくマンションの外部からの支援が困難で、避難所への避難も難しい状況になるでしょう。わたしたちは、原則として、住み慣れた部屋で生活を続ける「在宅避難」を選択します。
大地震発生時には、居住者同士が協力して防災活動を行います。居住者の安否確認、避難活動、初期消火、情報の収集・伝達などの防災活動を行うにあたって、居住者がバラバラに活動しても効果は低く、かえって混乱を招く恐れもあります。多くの人が集まって住んでいるというマンション特有の利点を生かし、居住者同士が協力して組織的に活動することが重要です。そのためにはルールが必要です。それが「震災対応マニュアル」です。
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◎戸田市ハザードブック・マンション防災パンフレット(戸田市公式サイト)
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[生活と環境]2016年5月27日(金)
戸田市と蕨市から出されたゴミは、イオンの近くにある「蕨戸田衛生センター」で処分・リサイクルが行われています。
その蕨戸田衛生センターに隣接するリサイクルフラワーセンターでは、一昨年から、専門家とボランティアのご協力のもとでホタルの人工飼育が行われており、昨年6月には1回目の「ホタルの鑑賞会」が開催されました。
私は所用があり不参加だったのですが、なんと1000人を超える方が来園し大盛況だったとのことです。
そして、今年は6月11日(土)に2回目となる「ホタルの鑑賞会」が開催されます。
茨城県という片田舎育ちの私ですが、実はホタルを生で観たことはありません。
今回はぜひ参加しようと思います^^
◎ホタルの観賞会のお知らせ(蕨戸田衛生センター組合 公式サイト)
◎ホタルの観賞会の様子(蕨戸田衛生センター組合 公式サイト)【※動画あり】
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[安全と防災]2016年5月26日(木)
本日は、希望する議員に対して開かれた救命講習に参加しました。
一昨年に「普通救命講習1」を修了した私ですが、心肺蘇生法は普段の生活のなかで実践する機会が少ないので、今回のように定期的にその手順を確認しておくことは大切だと感じました。
みなさんも是非、心肺蘇生法の優先順位(=手順)が、
「119番⇒心臓マッサージ⇒AED」
であることだけは覚えておいてください。(※人工呼吸は必須ではありません。)
また今回は、その他の応急手当として、止血法と搬送法を学びました。
特に搬送法としては、担架を用いずに傷病者を(1人または2人で)搬送する方法を教わり、これは今後の日常生活でも役立つ気がします。
今回受講した救命講習は、もちろん市民の方も無料で受講できます。
以下のリンク先のサイトで、月1回開催される普通救命講習のスケジュール確認やネット申し込みができますので、ご参考にしてください。
◎普通救命講習スケジュール表(戸田市公式サイト)
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[子育て]2016年5月25日(水)
娘が生後2か月を過ぎ、少しずつ外出するようにしています^^
今週火曜日には、近隣小学校の敷地内にある学童保育室で開催されている「親子ふれあい広場」に、妻と参加しました。
お母さん方から良い評判を聞くことの多い「親子ふれあい広場」は、市内7か所で平日午前中に毎日開催されている交流スペースで、予約不要で自由に出入りできます。
実際に、この日に参加されていたお母さんからは、
「生後2か月くらいで子育てに行き詰まったときに、『戸田市子育て応援ブック』でこの広場を知って以来、同じ境遇のママやアドバイザーとおしゃべりしたいときに参加している。」
とのお話を伺いました。
育児ストレスを抱えがちなお母さん方にとって、「あそこに行けば誰かがいる」という場所が身近なところにあって、いつでも人とつながることができれば、大きな安心になると思います。
ただ、そんな親子ふれあい広場にも課題はあり、それは、主に学童保育室を利用していることから、「学期中の午前しか開室しない」ことです。平日午後や土日に開室しないだけでなく、春休み期間や夏休み期間には一日も開室しません。
「親子ふれあい広場(のような交流スペース)の常設化」は、地域のお母さん方から頂いているご要望でもあり、これから、実現に向けた提案ができればと考えています。
◎親子ふれあい広場(戸田市公式サイト)
◎親子ふれあい広場 ぷくぷく(戸田市公式サイト)
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