明日、一般質問に登壇します

安全と防災, 生活と環境]2015年12月3日(木)

明日、一般質問に登壇します。

 

質問の1件目は、「専門家による小中学校や公共施設の点検」についてです。
意外にも、市内には建築基準法で定められた「専門家による点検」が行われていない公共施設があります。そこで、今後の点検実施について伺います。

 

2件目は、「救急受診ガイドの導入」についてです。
救急車の適正利用が呼びかけられていますが、真面目な市民にとっての「では、どういうときに救急車を呼んで良いのか?」という疑問への一つの答えになり得るものです。

 

3件目は、「新曽地区の公園早期整備」についてです。
新曽地区には、合計で20近くの公園・広場の整備が計画されていますが、そのうち整備が進んでいるのは、現時点で4つです。
今後の整備予定に加えて、暫定整備や公園用地の確保、既存の土地の活用などについて伺います。

 

以下の画像は、議場での配布資料です。
質問動画をご覧になる際に参照してください。

 

 

明日の登壇順は4番目なので、午後1時30分または午後2時あたりからの登壇になると思います。

 

一般質問 通告内容一覧

 

生中継動画

 

録画映像(当日夕方までにはアップされます)

 

 

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自転車駐輪場の新料金は「2.6倍」

生活と環境]2015年12月2日(水)

昨年の12月議会での条例改正から、市民の方々の関心が高かった「自転車駐輪場の新料金」が決まりました。

 

結果としては、従来の定期利用料金の「2.6倍」となりました。
この値上げをもってしても、武蔵浦和駅の半分以下、浦和駅の約半分であり、その他の埼京線の各駅の駐輪場料金よりも大幅に安い料金設定です。

そして今後10年間で、この利用料金のみから、今回の駐輪場改修費と10年間の維持費等(併せて8.3億円)、および運営事業費をほぼすべて賄うことができます。市からの持ち出しはほぼ無くなります。

 

また、運営主体が戸田市から民間事業者(国内最大手のNCD)となることで、利用者へのサービスは大幅に向上します。
出し入れしやすいラック、24時間対応自動ゲート、セキュリティ、ネット申し込み、空気入れ設置などです。

 

今回の改修事業全般に対する賛否はあると思いますが、

 

A:税金補填あり/極端に安い料金/不便

 

B:税金補填なし/他自治体よりは安い料金/便利

 

という選択肢がある場合、私は政策判断としてBを選んでいます。

先般の9月議会で提案し、来年9月から実施予定の「粗大ごみ券の値上げとコンビニ販売」も同様です。

 

なお、今回の駐輪場料金改正は『4倍値上げ』とはなりませんでしたが、こうなることは、昨年の12月議会の時点で、おそらくすべての議員が承知していたであろうことを付記しておきます。

 

【参考】駐輪場料金の値上げに賛成した理由(真木大輔ブログ)

 

 

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議会クラウド研修会 ~議会ペーパーレス化と委員会生中継~

議会と選挙]2015年12月1日(火)

本日は、本会議などの後に「議会クラウド研修会」が開催され、①議会化ペーパーレス化と②委員会生中継の実験が行われました。

 

①議会ペーパーレス化について

 

現在も、議場へ予算書を持ち込まずにPCで予算書を閲覧しメモをとっている私にとって、ペーパーレス化は大歓迎です。
ただ、今回の研修会を終え、ペーパーレス化のメリットとして、「文書の持ち運びや管理が楽になる」「紙代・印刷代や資源の節約になる」ことだけでなく、「文書を印刷・配布する事務局の手間が節減される」「過去の資料等も全員で同時に閲覧できることにより議論が濃密になる」ことの効果があり、むしろ議会全体としてそちらの方がメリットとして大きいと感じました。

 

②委員会生中継について

 

すでに生中継や録画中継が実施されている「本会議」でよりも、少人数で詳細な議論を行う「委員会」での方が、実は議員の個性や仕事ぶりが現れることが多く、市民の皆さんにとっても観て面白いと思います。
ただ、こちらに関しては、録画機材や中継システム(現案はUstream)に今のところお金を掛けられないため、仮に実現したとしても、中継のクオリティには当面期待できないと思います。
それでも、実現に大きな意味はあります。

 

 

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議会だよりは主権者教育の役割を担う

議会と選挙]2015年11月30日(月)

本日は、埼玉教育会館で行われた「平成27年度 議会広報研修会」に参加しました。

 

議会広報委員の任意参加の研修会ですが、戸田市議会のミスター広報を目指す私は欠かさず参加しています(笑)

 

さすがに、同じ講師による研修会の3回目となると、大体の技術的なことは既知でしたが、今回の収穫は、

 

「議会だよりは主権者教育の役割を担う」

 

ということを認識できたことです。

 

議会で議決された「結果情報」を載せるだけでは、市の広報と何ら変わらず、市民を「お客さん」にとどめてしまう
逆に、議会での議決前の情報や政策決定のプロセスである「経過情報」をより多く載せることで、「考える市民」を育成することができる、というものです。

 

この考えに共感する一方で、「経過情報」を議会だよりにもっと載せるには、ページ数の増加が必要となります。
議会事務局の方に伺ったところ、『とだ議会だより』のページ数(現状は20頁~24頁)を、仮に毎号4ページ増加させるとすると、おおよそ年間60万円程度の予算が必要になるとのことです。

 

議員個人の活動レポートよりも議会だよりの充実が必要だと常々考えている私は、議会での議論を市民のみなさんによりダイナミックに伝えるための費用としての60万円は決して高くない出費だと思いますが、みなさんはいかがお考えでしょうか。

 

議員全員の議案ごとの賛否一覧表や委員会での白熱した議論など、現状の『とだ議会だより』では、載せたくても紙面の都合で載せられない情報が本当にたくさんあります。

 

議会だよりにもう少しだけ予算を!

 

これから、機会があるごとに訴え続けたいと思います。

 

明日の本会議では「質疑」が行われます。私は3件の質疑を実施します。

 

 

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「英検3級検定料補助」 ~教育委員会定例会傍聴報告~

教育]2015年11月29日(日)

11月の教育委員会定例会の傍聴報告です。

 

主なところでは、「勉強サプリの無料提供」と「英検3級検定料補助」です。

 

「勉強サプリの無料提供」については、先日こちらでお知らせしました。

 

「英検3級検定料補助」は、戸田市の中学3年生の英検3級の検定料(3千円前後)を全額補助する案です。

 

これにより、英検3級保有者の割合について、現状の「実質50%」から「70%」を目指すということです。

 

当初は小学6年生への「英検4級補助」も検討したようですが、財源を考慮して今回は見合わせたようです。

 

委員からは、「100%を目指すべき。70%を目標とするのであれば、その根拠を提示すべき。」「任意受験ではなく強制受験にしてはどうか。」などの意見がでました。

 

私は、この英検3級検定料補助の趣旨には大いに賛同しますが、日本でしか通用しない英検ではなく、世界標準であるTOEFLやTOEICを対象とすれば、よりグローバル社会に向けた施策となったのではないかと思います。
(※高校受験に際して英検保有者が優遇される等の事情があるかもしれません。)

 

次回の定例会に向けた教育委員からのテーマ提案は、

 

●教員に求める資質と資質向上
●教員の多忙化の現状と対策
●学力向上に向けた教育委員会と各学校の取り組み
●「知のリソースの活用」の詳細

 

です。日時は12月17日(木)16時~。次回の傍聴も楽しみです。

 

 

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