自転車駐輪場の新料金は「2.6倍」

生活と環境]2015年12月2日(水)

昨年の12月議会での条例改正から、市民の方々の関心が高かった「自転車駐輪場の新料金」が決まりました。

 

結果としては、従来の定期利用料金の「2.6倍」となりました。
この値上げをもってしても、武蔵浦和駅の半分以下、浦和駅の約半分であり、その他の埼京線の各駅の駐輪場料金よりも大幅に安い料金設定です。

そして今後10年間で、この利用料金のみから、今回の駐輪場改修費と10年間の維持費等(併せて8.3億円)、および運営事業費をほぼすべて賄うことができます。市からの持ち出しはほぼ無くなります。

 

また、運営主体が戸田市から民間事業者(国内最大手のNCD)となることで、利用者へのサービスは大幅に向上します。
出し入れしやすいラック、24時間対応自動ゲート、セキュリティ、ネット申し込み、空気入れ設置などです。

 

今回の改修事業全般に対する賛否はあると思いますが、

 

A:税金補填あり/極端に安い料金/不便

 

B:税金補填なし/他自治体よりは安い料金/便利

 

という選択肢がある場合、私は政策判断としてBを選んでいます。

先般の9月議会で提案し、来年9月から実施予定の「粗大ごみ券の値上げとコンビニ販売」も同様です。

 

なお、今回の駐輪場料金改正は『4倍値上げ』とはなりませんでしたが、こうなることは、昨年の12月議会の時点で、おそらくすべての議員が承知していたであろうことを付記しておきます。

 

【参考】駐輪場料金の値上げに賛成した理由(真木大輔ブログ)

 

 

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