公式サイト掲載用の動画を4本撮影しました

選挙, 議会と選挙]2017年1月21日(土)

昨日、後援会事務所にて公式サイト掲載用の動画を撮影しました。

 

動画掲載を急きょ思い立ったため、撮影はスマホ、台本は作らずに、2時間で4本の動画を撮影しました。

【動画1】4年間の実績① 粗大ごみ券コンビニ販売(1分02秒)

 

【動画2】4年間の実績② 給食費未納対策(1分18秒)

 

【動画3】4年間の実績③ 生活保護医療のムダ削減(1分29秒)

 

【動画4】こどもと子育て (31秒)

▲真木レポート第14号に続き、愛娘に登場してもらいました。ちなみに、娘が握っているのは、お気に入りのピーポくん(警視庁マスコット)のボールペンです(*^^*)

 

4年間の実績は多くありますが、今回の動画のテーマは、私の思い入れよりも、市民のみなさんにとってのわかりやすさを基準に選びました。
なお、動画1~動画3の撮影後、胸元の「戸田市制施行50周年ピンバッチ」が逆さまになってしまっていることに気付きました。他意はございませんので、ご容赦ください(笑)

 


わかくさ野菜販売@あいパル

生活と環境, 福祉と医療]2017年1月19日(木)

本日は、上戸田あいパルの広場で開催された「わかくさ野菜販売」を見学させていただきました。

 

市内の障害福祉サービス事業所である「わかくさ」の利用者が、戸田市の姉妹都市である埼玉県美里町から仕入れた新鮮な旬の野菜を販売しています。

 

この野菜は、戸田市の家庭の生ゴミから作られた堆肥を使い、美里町の協力農家が栽培したものです。

 

 

環境や福祉、食育、また美里町との友好交流にもつながる素晴らしい取り組みなのですが、まだまだみなさんに知ってもらえていないのが課題とのことでしたので、今回こちらで紹介させていただきました。

 

今後の販売場所とスケジュールを記事下部に掲載しますので、よろしければ足を運んで美味しい野菜をお買い求めください。
(今日私は、にんじん、小松菜、ブロッコリー、しいたけ、ネギ、じゃがいもを、妻に電話で相談しつつ購入しました。)

 

なお、この「わかくさ野菜販売」を見学させていただくまでには、ちょっとしたご縁がありました。
こちらでも紹介した「冬休みとだっ子ひろば」を毎回見学させていただいたなかで、見守りボランティアをされていた方が運営されている「まちのえき かめや」のお話を伺い、後日、そちらを見学させていただきました。
「まちのえき かめや」は、空き店舗を活用した“だれでもが立ち寄れる居場所・お休み処”で、こちらに関してはまた別の機会にきちんとご紹介させていただきたいのですが、その常連さんのなかに、今回の「わかくさ野菜販売」を行っている方がいらっしゃいました。
(余談ですが、かめやさん周辺の方々とは、初めてお会いしたとは思えないほど、どんな話題でも気を遣わずに楽しくお話をすることができました)

 

野菜販売の開始前には、同じあいパルの広場で「ラジオ体操」が行われました。
話には聞いていましたが、本当に大勢の高齢者の方々が参加されており、あいパルの名物イベントであることを確認できました。

 

 

また、野菜を買った後に、あいパルの上戸田図書館をのぞいていたところ、カウンターのスタッフの女性が、「広場でお野菜を買われたのですね」と話し掛けてくださいました。
図書館内での日常会話までを禁じることはせず、図書館を「地域の人びとの交流の場」にすることを目指している上戸田図書館の理念が、こんなところに現れていました(^^)

 

わかくさ野菜販売

 
●わかくさ【月2~3回木曜日 13:00~15:00】⇒1/26、2/2、2/16、2/23、3/2、3/16、3/23
(※わかくさの位置は、芦原小学校と田んぼ公園の中間)
●福祉保健センター【第2土曜日 10:00~12:00】⇒2/11、3/11
●あいパル【第3木曜日 9:50~12:30】⇒2/16、3/16
●芦原町会会館【不定期木曜日11:00~12:30】⇒1/26、2/23、3/23
●沖内町会会館【不定期木曜日11:00~12:30】⇒2/2、3/2

 

 

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tocoバス《suica支払い》の課題と方策 ~H28.12 交通対策特別委員会~

交通と自転車]2017年1月18日(水)

12月議会の交通対策特別委員会の報告です。

 

交通対策委員会では、「公共交通の活性化」の一環として、tocoバスの調査研究を行ってきました。

 

昨年5月に、各班に分かれてのtocoバス試乗調査を行い、その調査をもとに、今後検討していくべき事項をまとめました。

 

当面の検討事項として、

 

●運行ルート名
●バス停名
●車内広告・アナウンス
●住民参加
●インフォメーション(時刻表・路線図・案内表示など)
●suica支払い


の6項目を挙げ、それぞれに関して担当課との意見交換を行いました。
(なお、運行ルートの見直しや、バス現在位置情報の提供などについては、今後の継続調査事項としました)

 

担当課からは、《suica支払い》を除いた5項目について、「課題はあるが実施は可能」との回答を得ることができました。
今後これらを実現できるかどうかは、次期の交通対策特別委員会の取り組みに掛かっています。

 

以下では、《suica支払い》について詳しく述べます

 

tocoバスの《suica支払い》は、5月の試乗調査を経て私の班が提案したもので、その後、委員会として「ICカード支払い」をテーマに岐阜市への行政視察を行いました。

 

《suica支払い》が導入されれば、tocoバス利用者の利便性が向上することはもちろん、乗降データの取得や、国際興業バスとの運賃共通化などが可能となり、tocoバスの活性化につながります。

 

担当課からは、《suica支払い》の導入が困難である理由として、「コスト」が挙げられました。


tocoバス5路線のうち、国際興業バスに運行委託している4路線(川岸循環・喜沢循環・西循環・南西循環)に関しては、suica導入のコストは、バス1台あたり200万円程度で済むが、埼京タクシーに運行委託している1路線(美笹循環)に関しては、埼京タクシーがバス協会に未加入のため、suica導入のコストは莫大なものになる、との説明がありました。
(※5路線の運行委託を国際興業バスと埼京タクシーの2社に分散しているのには、tocoバス事業による2社への民業圧迫を補填するという意味合いがあります。)

 

そこで、私は、以下の指摘と提案を行いました。

 

「路線別データを見ると、国際興業バスに運行委託している4路線の運行経費は、乗車人数一人あたり284円~373円である一方、埼京タクシーに運行委託している1路線(美笹循環)の運行経費は、乗車人数一人当たり696円と高コストである。そこで、美笹循環の運行も国際興業バスに委託し、埼京タクシーは美笹循環の運転業務のみを下請けする、というような委託形態とすれば、コスト改善とsuica支払い導入の双方が可能となるのではないか

この方策について、担当課は検討したことがなかったとのことで、

 

「今後、調査する」

との回答を得ました。

 

tocoバス事業の維持のために市は、運賃収入等を差し引いて、年間で約1億円を負担していますが、私はそれを、「公共交通」という市民の移動を守るために必要なコストだと考えています。
いまはクルマを運転できる人でも、いつ公共交通に頼らざるを得なくなるか分かりません。
クルマに頼らなくても移動しやすいまちは、すべての人に、まちに、環境に優しいまちです。

 

都内では常識である、コミュニティバスの《suica支払い》は、tocoバスの活性化に必ずつながります。
(来週の選挙に当選することができれば)次期も交通対策特別委員会に所属し、この《suica支払い》実現に向けて取り組んでいきたいと思います。

 

西循環を市役所経由に ~tocoバス試乗調査~(真木大輔公式ブログ)

 

公共交通としてのバスの活性化 ~交通対策特別委員会 行政視察報告~(真木大輔公式ブログ)

 

 

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受付カウンター人員削減、駐輪場制限解除など ~H28.12 市民生活常任員会~

生活と環境, 行財政改革, 産業振興]2017年1月17日(火)

先月の12月議会における市民生活常任委員会の報告です。

 

①「白田の湯」指定管理者の選定結果

 

伊豆にある戸田市保養所「白田の湯」の今後5年間の管理運営を行う事業者が、応募5者を審査した結果、これまでと同じ「伊豆急コミュニティー」に選定されました。

 

なお、私が委員会のなかで2年間しつこく求めてきた、「市役所3階にある受付カウンターの配置人員削減」が事業者との契約に反映され、これまで「常時2名」であった配置人員が、今後は「繁忙期を除き常時1名」となります。
これにより、経費削減だけでなく、受付スタッフのおしゃべりによる、市のイメージダウンが避けられます。

 

②駅前駐輪場の「制限区域解除」と「12か月定期追加」

 

これまで、駅前駐輪場の定期利用は、駅から500m以上離れた市民のみに制限されていましたが、来年度からはその制限が解除され、駅の近くに住む市民も定期利用が可能になります。

 

担当課の説明によれば、制限解除に至った理由は以下の3点です。

 

(1)現状で駐輪場に余裕がある
(2)駅近くの自宅から保育園を経由して駅に向かう利用者が増加している
(3)近隣市の状況を見ると、制限解除をしても利用者が急増してしまう可能性はない

要するに、今回の制限解除に至った一番の目的は(2)です。
保育園の送り迎えをする子育て世代に配慮した望ましい改善だと思います。

 

私からは、

 

「今後の人口増や自転車利用の普及などにより駐輪場の空きが無くなり、せっかくの制限解除を再び元に戻してしまえば、市民に混乱をきたす。今回の制限解除を、正式なものではなく暫定措置とするなどの工夫が必要では」

との質問を行ったところ、担当課からは、

 

「今後、駐輪場の空きが少なくなったとしても、民間駐輪場の誘致などの手立てを行うことで、制限解除を原則的に維持していく」

との答弁がありました。
このような確固たるビジョンを持っているのであれば、私からは何も言うことはありません。

 

来年度からはさらに、利用者から要望の多かった「12か月定期」が追加されます。
ただし、料金は「6か月定期」の2回分となり、新たな割引はありません。これは、従来の「6ヵ月定期」で可能な限りの割引を行っているためです。

 

③ふるさと納税返礼品

 

先日にこちらでご報告した通り、戸田市が、昨年12月からふるさと納税への返礼品を用意しました。

 

私からは、

 

「市内の多くの事業者の協力を得た点は評価するが、返礼品のなかには、キッチン用品やペット用品など、戸田市との関連がまったく見えないものがある。返礼品説明のなかで、『戸田市内の工場で製造している商品です』または『戸田市内の事業者が全国へ配送している商品です』など、多少のこじつけであっても、何かしらの関連付けを行えば、ふるさと納税の趣旨がより果たされるのでは」

との提案を行いました。

 

なお、聞くところによれば、12月の1か月間で想定以上のふるさと納税があったようです^^

 

 

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姉妹都市リバプール市への議員訪問団派遣について

議会と選挙]2017年1月16日(月)

戸田市は、平成4年10月にオーストラリア・リバプール市と姉妹都市締結を行い、それ以降、両市の中学生・市民・議会等により相互交流事業が行われてきました。

 

過去24年間のなかで、戸田市議会は、平成5年に計17名、平成12年に7名、平成17年に9名、平成22年に8名、平成25年に5名の議員を、訪問団としてリバプール市に派遣しており、私は、議員1年目である平成25年に、リバプール市への訪問団派遣に参加しました。
その際の旅費(一人当たり41万5550円)は公費負担であり、旅費および訪問団派遣のいずれについても、先立って議会での採決が行われ、可決されています(賛成21反対4)。

この平成25年の訪問団派遣に関し、市民団体によって戸田市長を相手取った旅費等返還請求の住民訴訟が起こされました。

 

私は、当時の訪問団の一人として、昨年10月にさいたま地方裁判所で証人尋問を受けました。

 


こちらに関しては、現在係争中であるため、私の具体的な見解を述べることは控えますが、大筋として、

 

①姉妹都市への訪問団派遣は、両市の交流のために必要。
②公費負担である訪問団派遣は、市民の理解のもとで行われることが必要。

と考えています。

 

なお、日本共産党に所属する議員や市民、またその他のある議員が流布している通り、シドニーのホテルに宿泊した際の行程時間外(自由時間)に、私がシドニーのカジノを訪問したことは事実です。

 

カジノへの滞在は、22時過ぎから23時前の40分間程で、施設内をくまなく観察した後に、経験として500円程を試しました。

 

「視察外の時間とはいえカジノに行くのはいかがなものか」とのご意見を頂きました。
たしかに、私が遊興目的でカジノを訪れたのであれば、そのような誹りは免れないものと考えます。
しかし、私は日本においてパチンコや競馬等のギャンブルは行いませんので、シドニーでギャンブルを楽しもうとも思いません(ただし、戸田市の議員という立場上、戸田競艇には年に1~2回ほど貢献します)。

 

私が訪問団派遣に参加した平成25年は、日本においてIR(カジノを含む統合型リゾート)の法制化が議論され始めた頃です。
また、戸田競艇の売上は減少し続け、戸田市への配分金が無くなるどころか、戸田市からの持ち出しが生じる可能性も考えられた頃です(現在は、実質的な経営トップに外部人材を登用したことで、経営は持ち直し始めています)。
一部では、戸田競艇のIRへの転換の議論もあったなか、競艇の収益性向上の示唆を得るため、「カジノとはどのような施設なのか」を自分の目で確かめようと、同じシドニー市内にあったカジノを訪れました。

 

日本において違法賭博である「カジノ」が、決して良いイメージを持たれるものでないことは承知していますが、姉妹都市への訪問団派遣に限らず国内の行政視察においても、行程時間外の行動としてどこからが不適切でどこまでが不適切でないかの線引きは難しいと感じます。

 

しかし、訪問団派遣にしても行政視察にしても、市民のみなさんの税金で成り立ってることに変わりはありません。
行程時間内の目的をしっかりと果たすことは当然ですが、行程時間外についても、さらなる意識を持って議員活動を行っていきたいと考えています。

 

画像出典:真木レポート9号(平成25年12月定例会

 

 

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