[産業振興]2015年5月18日(月)
念のため、こちらからもお知らせします。
購入額の30%分のプレミアムが付く、戸田市のプレミアム付商品券「フォ-チュン30」の購入応募受付が開始されました。
1冊1万円の商品券を購入すると「1万3千円分」使えます。
1世帯で3冊まで購入できますので、「最大で9千円お得」です。
(※正確には、52円切手代を差し引き8,948円お得。)
使用期限は「12月31日」です。
市内の商業振興が目的なので、市外在住の方も購入できます。
購入応募は、パンフレットに付属のハガキから。
パンフレットは、以下の施設から入手してください。
《パンフレット配架施設》
・市内JR3駅
・商品券加盟店(※以下の画像を参照)
・戸田市役所
・市内各福祉センター
・戸田公園駅前行政センター2階観光情報館トビック
・市内信用金庫
・戸田市商工会
なお、プレミアム分30%の内訳は、20%が国からの補助金、10%が埼玉県からの補助金です。
【参考】戸田市公式サイト「戸田市プレミアム付商品券『フォ-チュン30』購入応募受付開始!!」
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[まちづくり]2015年5月17日(日)
先週に市民生活常任委員会で行った行政視察の報告です。
青森県三戸町と宮城仙台市のスポーツ施設に伺いました。
●青森県三戸町「アップルドーム」
アリーナやトレーニングジム等の「スポーツ施設」に加えて、ハローワークやボランティア支援センター、ふるさと資料館、子育て世代向けの部屋等の「コミュニティ施設」を備えた「複合施設」であり、全国でも先駆的な事例です。
しかし、設置の経緯や利用状況を伺って受けた印象は、複合施設の必要性に迫られて設置したというよりも、スポーツ施設の必要性がまず先にあり、その余った空間をコミュニティ施設に転用している、というものです。
当たり前のことですが、周辺にコミュニティ施設が充実しているのであれば、あえてそこに複合施設を設置する必要は無く、むしろスポーツ施設を設置する方が良いわけです。
戸田市において考えれば、やはり鍵となるのは「新曽福祉センター」です。
新曽福祉センターを今後も残していくのであれば、戸田市スポーツセンターは「スポーツ施設」に特化したままで良く、新曽福祉センターを今後廃館する可能性があるのであれば、戸田市スポーツセンターの「複合施設」としての可能性を検討していく必要があります。
今年度中には、戸田市スポーツセンターの今後の大まかな方向性が決まりますが、やはりその前に、新曽福祉センターの方向性ををしっかり確認しなくてはいけません。
●宮城県仙台市「元気フィールド仙台」
こちらは、設置して10年足らずの新しいスポーツ施設で、障碍者向けの施設も充実していましたが、今回は特に「スポーツ種目」に関して参考になりました。
他のスポーツ施設にはあまり無いスポーツ種目(ニュースポーツ)の施設がいくつかあり、それらの利用状況は以下の通りでした。
・ボルダリング場・・・人気
・スケートボードパーク・・・人気
・アーチェリー・・・不人気
ボルダリング場やスケートボードパーク(スケボー・インラインスケート・BMX向け施設)は、確かに人気なのが分かりました。私も生で見て、遊んでみたいと思いました。
アーチェリーが不人気な理由は、「道具を揃えるのにお金が掛かる」というものでした。しかし、それは施設を整備する前に分かることです。
スポーツ種目の選定には、市内のスポーツ協会の意向が反映されたようですが、税金で運営するわけですから、事前に、利用者の数が期待できるかを市場調査してから、判断すべきだったと思います。
この点に関しては、今後の戸田市スポーツセンターにおいても、(既存のスポーツ種目を含めて)十分に留意すべきです。
秋口には、スポーツセンターをテーマにして、民間資金を活用した施設整備運営(PFI)を行う施設等を視察すると思いますが、それまでにも、戸田市スポーツセンターや都内のスポーツセンター等もいくつか視察してみたいと思います。
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[まちづくり]2015年5月11日(月)
明日から、市民生活常任委員会の行政視察で2つのスポーツ施設に伺います。
今後、戸田市スポーツセンターを改修するのか、建替えるのか、建替えの場合はどのような施設とするのか、今年度中にその方向性が決まりますが、市民生活常任委員会としてその決定に関与していこうと考えています。
今回視察させていただくスポーツ施設は、以下の2つです。
(1)青森県三戸町「アップルドーム」(上記画像)
こちらは、私が視察を希望した、スポーツ施設とコミュニティ施設との「複合施設」です。
全国的にこのような複合施設の事例が増えてきていますが、複合施設のメリット・デメリットについて、現場の方から生の声を伺いたいと思います。
(2)宮城県仙台市「元気フィールド仙台」
こちらは、2007年にオープンした新しいスポーツ施設です。
通常のアリーナやプール等のほかに、ボルダリング室やスケートボードパークがあり、現代的なスポーツの利用者ニーズも満たしています。
戸田市スポーツセンターを建替える場合、「どのスポーツ種目の施設を設置するか」も大きな問題になると思います。
「元気フィールド仙台」設立の際の種目選択の経緯、また現在の利用状況等についても伺いたいと思います。
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[生活と環境]2015年5月9日(土)
国の方針により、戸田市は数年以内に、下水道事業に対して「公営企業会計」を導入する予定です。
公営企業会計を導入することにより、経営状況が明確化され、さらに「独立採算制の原則」が徹底されることになります。
(※独立採算制が適用されるのは、下水道事業のうち「汚水事業」についてです。「雨水事業」については今後も公費負担となります。)
戸田市の下水道使用料は、16年間改定されておらず、日本で一番安い使用料として一部の方には知られていました。(私は最近知りました)
しかし、その安い下水道使用料は、戸田市からの年間2億円以上の補助金でもって維持されてきました。もちろん、その補助金は市民の税金です。
おそらく数年以内には、下水道使用料のみで事業が賄えるよう、下水道使用料が改定されることが見込まれます。
これは、市民負担の公平性の点からも望ましいことであると、私は考えます。
委員会では、以下の質疑を行いました。
Q. 先般の「敬老祝い金の改定」「駐輪場利用料金の改定」「上戸田地域交流センターの利用料設定」等では、市民の方々からなかなか理解を得られていない状況がある。今後、下水道使用料を改定する場合には、市民のみなさんに納得していただけるような、きちんとした説明を前もって行っていく必要があると考えるがいかがか?
A. 説明をしていくことが必要と認識している。料金に絡む改定事項に関しては、決算状況等を含め、しっかり公表して説明を行っていく。
※なお、上水道事業に関しては、既に公営企業会計を導入済みで、黒字運営となっています。
【参考】全国水道料金表DB
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[生活と環境]2015年5月8日(金)
写真は、戸田市内の深さ250メートルからの井戸水を用いた「戸田の未来」です。
水道事業の広報と市の防災備蓄を目的として、一昨年より公共施設等で販売を開始しており、値段は「1本100円」「1箱24本入り1,920円」、賞味期限は2年です。
現在のパッケージは既に二代目ですが、再来年度に戸田市が施政50周年を迎えるにあたり、「施政50周年記念ボトル」のパッケージを新たにデザインするための予算が計上され、以下の質疑を行いました。
Q. 近頃は、味付きのミネラルウォーターの売れ行きが良い。またペットボトルは、潰しやすい柔らかい素材のものが主流になっている。価格の100円は、他製品と比べて安くはない。より売れやすくするために、味やボトルの改良を行ってはどうか?
A. ペットボトルに関しては、県内の製造元が柔らかいボトルに対応していない。今後、味付けの点と併せて研究する。
※この記事を書きながら思い付きましたが、姉妹都市である埼玉県美里町の名産「ブルーベリー」のエキスを使用したコラボ商品なんて良いかもしれません(^^)
委員会では、他の委員から「おいしさをアピールするキャッチフレーズを付けてはどうか?」との意見も出ました。
なお、県内や国内にも、同様にペットボトル水の販売を行っている自治体があり、以下のサイトで、ボトルパッケージの一覧を見ることができます。(「戸田の未来」の旧デザインも載っています。)
美味しそうなもの、美味しくなさそうなものがあり、見ていてなかなか面白いです。
〇埼玉県内のペットボトル水
〇全国のペットボトル水
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