明日、議員となって10回目の一般質問に登壇します

子育て, 生活と環境, 行財政改革, 福祉と医療]2015年6月17日(水)

明日、議員となって10回目の一般質問に登壇します。
登壇は午後1時からと思われます。

 

今回、言いたいことは4つです。

 

①選挙の開票作業では正確性を重視すべき

 

②浄化槽の法定検査受験指導通知に思いやりを

 

③企業による障害者雇用の敷居を低くすべき

 

④放課後の体育館を子供の遊び場にすべき(←通算3回目)

 

傍聴受付は市役所8階にて、生中継は以下のリンクからお願いします。録画映像は、夕方にはアップされます。

 

通告内容
生中継
録画映像

 

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明日は、私の他に2名の議員が登壇します。
以下のテーマに関する質問が行われます。

 

●補助金などの確保
●がん検診の検査内容
●自殺対策
●耐震改修補助
●自治体に関わる訴訟案件
●河川構造物等の改造と排水

 

 

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戸田市スポーツセンターの屋内プールは数年間利用できません

まちづくり]2015年6月16日(火)

戸田市スポーツセンター屋内プールの閉鎖について、これまで屋内プールを利用されていた複数の方から「いつ再開するの?」というご意見を頂いています。

 

これは私だけでなく、他の議員も同じ状況とのことです。

 

その理由の一つとして、行政による説明の中で、「当面の間、屋内プールを閉鎖とさせていただきます。」という、少し曖昧な表現が用いられていたことがあると思います。

 

そこで、私の所属する市民生活常任委員会として、

 

「数年間は再開できないということをハッキリと説明すべき。また、進捗状況を市民にこまめに説明すべき。」

 

と何度か担当課に求めました。

 

そして、昨日発行された『広報 戸田市 2015/6/15号』では、

 

「(前略)数年間は利用ができない状況です。今後は市民のみなさんの意見も踏まえ、整備方針について検討を進めていきます。今後の検討状況は随時お知らせしていきますのでご理解とご協力をお願いします。」

 

との説明がなされました。

 

これは、小さいようで大きな一歩だと思います。
「市民に議論を巻き起こすような内容は、なるべくひっそりとさておく」のではなく、「行政の方からできる限り情報をオープンにして、市民に巻き起こった議論を取り入れる」というのが、これからの協働のまちづくりにおいて、行政に必要な姿勢だと思います。

 

 

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ベネッセと戸田市が行う「新しい学び」の共同研究

教育]2015年6月15日(月)

昨日、アクティブ・ラーニング(主体的な学び)について投稿しましたが、ちょうど本日、戸田市から以下のプレスリリースが出されました。

 

[記者発表資料] ベネッセコーポレーションと戸田市の包括連携調印式(戸田市公式サイト)

 
ベネッセと戸田市が「新しい学び」の共同研究を行っていくという発表です。
聞くところによると、ベネッセが「新しい学び」に関する先行研究のパートナーとして国内で唯一戸田市を選び、また、戸田市からベネッセへの研究資金等の提供はないとのことです。

 

具体的な研究内容に関しては、明らかになり次第、こちらでご報告いたします。

 

戸田市が「教育で選ばれるまち」として、秋田県や武雄市に比肩する自治体になることを期待します。

 

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ここで、戸田市の教育の発展にもご尽力いただいた三宅なほみさん(東大特任教授、65歳)が先月29日に逝去されましたことに、哀悼の意を表します。

 

2年半前、私が議員となって初めての一般質問で「21世紀型スキル」を取り上げた際、突然のお電話にも快く応じていただき、それ以来、研究会等への参加を何度か受け入れてくださいました。
とても魅力のある方で、これからも日本の教育をあるべき方向に導いてくださることを期待していただけに、なおさら残念でなりません。

 

ネットを見ても、これまで三宅なほみさんに関わりのあった多くの方が悲嘆されているの分かりますが、その中で介されていたエピソード(上掲画像)ががとても印象的です。

 

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◇明日の本会議は、一般質問の3日目です。
2名の議員が登壇し、以下のテーマに関する質問が行われます。
(※私は木曜日の午後1時頃に登壇します。)

 

●シルバー人材センター
●感震ブレーカー、災害時の視覚障がい者
●空き家対策
●生活習慣病予防促進
●マンホール等の保守点検

 

通告内容
生中継
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「アクティブ・ラーニング(主体的な学び)」とは

教育]2015年6月14日(日)

2018年度からの本格実施に向けて、現在移行措置中の新学習指導要領では、「アクティブ・ラーニング」の導入が目玉となっています。

 

アクティブ・ラーニングとは、直訳すれば「能動的な学習(or 主体的な学び)」となりますが、専門的には「課題発見と解決に向けての主体的で協働的な学び」を意味します。

 

私なりにもう少し分かりやすく表現すると、

 

① 自分で課題を見つける(or 課題に気付く)
② それを自力でどうにか解決する
③ ときには周りと力を合わせる

 

といった感じでしょうか。

 

逆に、これまでの教育は、

 

①’ 人から問題を与えられる
②’ 人から解決策を教えてもらう
③’ それをひとりで訓練する

 

といった、「受動的な学習」が中心だったわけです。

 

とはいえ、①「自分で課題を見つける(or 課題に気付く)」、②「それを自力でどうにか解決する」あたりのイメージが湧きづらいかもしれません。
以下は先週のニュースですが、良い事例なので紹介します

 

“20歳なのに投票できず” 制度問う初の裁判(NHK NEWS WEBのキャッシュ)

 

詳しくは記事を読んでいただきたいのですが、要約すれば、「20歳になったのに、制度の不備で選挙権をもらえなかった女子大学生が、納得できずに、弁護士に頼らず自力で国に対して裁判を起こした。」というニュースです。

 

今回の件で、この女子大学生には多くの学びがあったと思いますし、それが今後の彼女の人生に大いに活きてくると思います。

 

子供は、「これ、なんで?」といった疑問を持つことが多いです。また、疑問の持ち方も子供によって様々です。
その疑問を大切にしてあげることで、子供が本来持っている個性が育っていきます。その子が大人になったときに、その子にしか解決できない課題があるはずです。

 

子供の疑問に対して、大人が「これは、そういうもの。」と言ってしまうのは簡単です。
しかし、そうすると、子供の個性の芽は摘み取られ、次第に型にはまってしまいます。その子は、誰にでも解決できる問題にしか対応できない大人になってしまうかもしれません。

 

「10年後には多くの職業がなくなる」と云われています誰にでもできる仕事は、機械に取って代わられます。
その時代の到来を見越した、今回の学習指導要領の改定は、大いに評価すべきと思います。
戸田市の教育も、もちろん同じ先を見据え、既に動き出しています。

 

◇明日の本会議は、一般質問の2日目です。
4名の議員が登壇し、以下のテーマに関する質問が行われます。
(私は木曜日の午後1時頃に登壇します。)


●緊急時連絡システム
●要介護等認定者の住宅改修と福祉用具購入
●新曽小学校への単独校調理場建設
●センター給食のアレルギー対応
●生活保護の家賃基準見直し
●スポーツセンター天井材落下事故
●保育所と学童保育


通告内容
生中継
録画映像

 

 

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「戸田市名誉市民条例」と「人生トライアスロン金メダル基金条例」と

まちづくり, 福祉と医療]2015年6月13日(土)

戸田市が新たに策定する「戸田市名誉市民条例」に関する意見公募(パブリックコメント)が始まっています

 

これから戸田市がさらに文化を重ねていく上で、名誉市民の制度はあって良いものだと思います。

 

ところで、福岡県大牟田市には、20年以上前から「人生トライアスロン金メダル基金条例」という条例があります。

 

目を引く名称の条例ですが、その内容は、人生をトライアスロンに例えて、100歳まで生き抜いてこられた方へ金メダルと賞状を贈るものです。

 

戸田市でこれに相当する条例は「敬老祝金贈呈条例」でしょうか。

ご高齢の方々へのお祝いのかたちにも、自治体の個性が現れるものだと感じます。

 

 

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