日本人としてどのような人間でありたいか ~埼玉銀杏会総会~

その他]2016年10月22日(土)

本日は、午前中に商工祭にお邪魔した後、さいたま新都心で開かれた埼玉銀杏会(東大同窓会)の総会に参加しました。

 

総会に続いて、濱田純一氏によるご講演がありました。

 

濱田純一氏は、2009年度から2015年度まで東京大学総長を務められ、現在は放送倫理番組向上機構(BPO)の理事長であられます。

 

講演の演題は「憲法とメディア」で、印象に残ったのは、

 

「私たちの日々の生活という足元から、あるべき日本人の人間像を探り、そのような人間像を期待するものとして憲法は作られるべき。」

 

というお言葉でした。

 

言われてみれば確かに、昨今盛んな憲法改正の議論では、現在の日本国憲法をありきとして、そのいくつかの条文について賛成反対それぞれの立場から意見がぶつけれられることが多いですが、その前に私たち自身が「日本人としてどのような人間でありたいか」について、まず考えを深めていくことが必要なのかもしれません。

 

なお、この度の総会において、私は最年少の常任幹事を拝命しました。
とても光栄なのですが、これまで、役職を得ようとガツガツしたことはなく、自然と溶け込んでいけば役職は任されるものなのだと感じた次第です。
今後の埼玉銀杏会の活性化に少しでも貢献していければと思います。

 

 

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