■3か月前の交通対策特別委員会において、「公共交通に関する調査」を委員会で取り扱っていくことが決まり、本日の委員会で具体的な話し合いを行いました。
議論の結果として、「まずは、tocoバスと民間バスに関する実態調査が必要」ということで、統一の調査項目を決め、地域別に担当を分けて調査を行っていくことになりました。
私からは、「公共交通の潜在的なニーズを掘り起こす方向性であるべき」という意見と、そのためには「バス利用者だけでなくバス未利用者の実態調査も必要」という意見を出しました。
バス路線の廃止や追加を考える前にまず、潜在ニーズの掘り起こしのためにできる方策は、国内や国外の事例を見れば豊富にあります。
それらを大きく分ければ、「使いやすさ」の向上と「わかりやすさ」の向上です。
●上の写真は、今年10月に戸田公園駅前正面に移設されたtocoバスのバス停です。
こちらは担当課による取り組みですが、tocoバス利用者にとっては「使いやすく」、また未利用者や市外からの方とってはtocoバスの存在が「わかりやすく」なる素晴らしい改善策だと思います。
●下の写真は、中央区の「えどバス」のバス停に掲示された案内図です。
地図上で、目的地やそこまでの乗り換えが「わかりやすく」なる取り組みです。
●写真の最後は、バルセロナにあるバス停案内の路面標示で、これによりバス停の存在とその位置が「わかりやすく」なります。
他にもいろいろと紹介したいところですが、今日はここまで^^
■明日は、会派メンバーをお誘いし、「災害時のトイレ問題」に特化した勉強会に丸一日参加します。