なるべく早く住民に情報を知らせる ~とだピースガードメール~

安全と防災]2016年6月9日(木)

戸田市内で発生した犯罪情報などが送られてくる「とだピースガードメール」ですが、最近とても良い仕事をしてくれています。

 

以前は、例えば不審者事案に関して、事案発生からメールが届くまでのタイムラグが数日間もあったり、また、そもそもメールで流れない不審者事案があったりと、犯罪情報としての価値や信頼性が失われている状態でした。

 

それが、ここのところ、不審者事案の発生を知らせるメールが頻繁に届くようになり、そのタイムラグも「1時間~1日」に収まっています。

 

「ピースガードメール」の改善について、私は過去に一般質問や担当課レベルで要望し、その後、不審者事案などに関するメール配信の「量」は改善されましたが、近頃の「即時性」の飛躍的な改善については何か要因があるのかと思い、担当課に伺いました。

 

一番の大きな要因は、「県警がオンタイムで犯罪情報を提供してくれるようになったこと」だそうです。
この犯罪情報のオンタイム提供は、昨年に埼玉県警が試行的に戸田市と連携して行ったもので、その後、県内の他自治体にも拡大されたとのことです。

 

数年前までは「捜査に関わる情報なのですぐには提供できない」というスタンスだった埼玉県警が、いまでは「なるべく早く住民に情報を知らせる」という考えを持つようになったことに、時代の変化を感じます。

 

是非みなさんも、「とだピースガードメール」にご登録ください。なお、ピースガードメールの犯罪情報は「tocoぷり」でも配信されていますので、どちらかに登録すれば大丈夫です。(私はtocoぷりです。)

 

とだピースガードメール(戸田市公式サイト)

 

tocoぷり(戸田市公式サイト)

 

学校近辺の不審者情報がきちんと伝わるための改善(真木大輔公式ブログ)

 

 

◇Facebookの元記事はこちら