公園から死角を無くす ~市内のある公園の改善事例~

安全と防災]2015年12月8日(火)

9月議会の市民生活常任委員会のなかで、「公園から死角を無くして欲しい。」との要望を行いました。

 

写真は、市内のある公園です。

 

先月に「近所の公園が物騒。」とのご意見を頂き、現地を確認したところ、トイレは目隠しの柵で囲まれ、また樹木がうっそうとしており、公園内が死角だらけとなっておりました。
実際、近隣の方もあまり近付かない公園だったようです。

 

“入りやすく見えにくい”場所は、犯罪の起こりやすいスポットとなります。怪しまれずに近づけるうえに、犯行現場は目撃されにくいためです。
写真中の柵に囲まれた公衆トイレは、まさにそのような“入りやすく見えにくい”場所となっていました。

 

担当課に改善をお願いしたところ、地元の町会の方々のご承諾のもと、「柵の撤去」と「樹木の剪定」を行っていただきました。

 

本日現地を確認しましたが、利用されている方も数人おり、雰囲気も以前よりは明るくなっていた気がします。

 

なお、写真のトイレの中で用を足しているように見えますのは、私の友人のデモンストレーションですので、お気になさらずに。
そのくらい“見えやすくなった”ということです。

 

明日から、1年ぶりに駅頭でのレポート配布を行います。
よろしくお願いいたします。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら