昨日は、文部科学省で開催された「平成27年度 教育改革国際シンポジウム」に参加しました。(私にとっ
シンポジウムのテーマは、「英語教育」です。
先日の戸田市での研究会に関しては、今後の日本の英語教育の方
今回のシンポジウムでは、その方針を進めていくうえで、
私の目からウロコが落ちました。
そのいくつかを紹介します。
《目指すべき英語像について》
●日本人の学力は世界一だが、英語の能力は低い。
●日本人(子供も大人も)の、英語の有益性や必要性の認
●目指すべきは、「流暢な英語」ではなくて「万人に通じ
●実際に、非ネイティブスピーカーによる「通じる英語」
●子供達は、流暢な英語を話すネイティブスピーカーでは
●日本人英語教員が、「通じる英語」で積極的にコミュニ
《ALTについて》
●子供にとって良い先生は、英語を流暢に話せる人ではな
●ALTは欧米人などのネイティブスピーカーであるべき
●世界で英語を話す人の3分の2が、非ネイティブスピー
《カリキュラム、指導法について》
●これまでは文法事項ありきだったが、これからは、小中
●これからの英語授業では、「子供‐子供」間や「子供‐
最後に蛇足ですが、私は教育に関するシンポジウムに参加
「教育は誰でも語れる」と云われますが、政治家が安易に
◎平成27年度 教育改革国際シンポジウム(国立教育政策研究所)
※後日、配布資料と講演録が掲載されます。
◎英語というツールを通してコミュニケーションを学ぶ(