「生涯学習」を時代に即したものに ~第4次戸田市生涯学習推進計画(案)~

教育]2017年1月11日(水)

子供だけでなく、大人も高齢者も学び続けます。

 

戸田市での今後5年間の生涯学習の推進に関する「第4次戸田市生涯学習推進計画(案)」についての意見公募(パブリック・コメント)が、今月5日から実施されています

 

今回の計画案の策定にあたっては、関連団体や市職員による従来の会議体に加えて、現役世代や子育て世代を対象にした市民ワークショップを新たに開催したことが特徴となっています。(※下部リンク参照)

 

前回の第3次計画から大きく変わったと私が捉えるのは、以下の3点です。

 

①従来の講義形式の講座だけではなく、アクティブ・ラーニングを取り入れた学び合いの講座を設置する。

 

②公民館(福祉センター)等の活用の停滞を課題と捉え、施設利用の活性化に力を入れる。

 

③生涯学習の情報提供に関し、SNSなどの多様な情報チャネルを活用する。

いまは、高齢者もネットを活用する時代です。
また、仕事をリタイアされた方だけでなく、子育て中のお母さんにだって学びへの意欲はあります。
今回の計画案からは、どこか古臭いイメージのある「生涯学習」を、しっかり時代に即したものに変えていこうという意志が感じられ、好感が持てます。

 

パブリック・コメントは2月4日(土)まで行われています。
「戸田の学び」に関してお考えやご希望などのある方は、どしどし意見を送付してください。

 

第4次戸田市生涯学習推進計画(案)パブリック・コメント(戸田市公式サイト)

 

「“戸田で学ぶ”を考える とだカフェ」が開催されます(真木大輔公式ブログ)

 

 

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