昨日は、市役所で副市長の退任式が開かれていました。
山田副市長をはじめ退職された市の職員のみなさん、本当にお疲れ様でした。
さて本日から、戸田市は新たな組織や人事のもとで新年度を迎えます。
注目は、①教育政策室と②新・副市長です。
①教育政策室
「教育政策室」とは、これまで教育委員会事務局にあった指導課に、新設の政策課が加わり、「課」から「室」に格上げされるものです。
それに伴い職員数が大幅増となり、また、政策課の担当課長として文科省からキャリア官僚の方が出向されます。
文科省から市町村教育委員会への出向は、全国的にかなり珍しいとのことで、私の知る限りでは、同じく本日文科省から出向される武雄市副教育長の例があるのみです。
それほど、国が「新しい学び」に向けた戸田市の教育改革に期待を寄せているということだと思います。
戸ヶ崎教育長のもとでの教育体制が2年目を迎える今年度、新たに組織される教育政策室を中枢とし、とだっ子の教育環境がいっそう充実することを期待します。
②副市長
前任の山田正彦副市長が2期8年の任期を満了し、新たに石津賢治副市長が就任されます。
石津賢治副市長は、昨年まで埼玉県北本市の市長を3期12年務められた方で、現在51歳です。
実は、石津副市長とは、東京大学同窓会組織の「埼玉銀杏会」で以前からお付き合いをさせていただいております。
知性と発想力を兼ね備えられた方ですので、これから副市長として戸田市の行政に新たな視点を加えてくださることを期待しています。
そして、議員もうかうかしていられない、というのも正直な気持ちです。
◎【記者発表資料】文部科学省から教育政策室担当課長が着任(戸田市公式サイト)