昨日は、東大同窓会の埼玉県支部である「埼玉銀杏会」の総会に出席しました。
自民党政権で外務大臣や環境大臣を歴任した川口順子氏による、外交をテーマにした講演には、若手の衆議院議員の村井秀樹氏も聴講者として参加されていました。
とにかく、大物ばかりで恐縮です。
懇談会では、副学長が東大の教育改革をご説明されました。
4ターム制の導入による海外大学との交流、少人数教育、エリート教育、推薦入試の導入など、種々の魅力的な改革プランが示されました。
ところで、東大の弱みは、同窓会の機能が弱いということだそうです。
かつては、「卒業しても群れるな」と教えられたそうです。なんとなく分かります(笑)
ただ、これからの時代は、教育改革はもちろんのこと、同窓会も含めた組織力のアップを図ることで、(国内外の)優秀な学生にとって魅力のある大学になっていかなくてはならないのだと思います。
グローバル化という点で海外の大学の後塵を拝してきた国内の大学ですが、是非東大には、今後の日本の高等教育をリードしていって欲しいと思います。