[交通と自転車]2015年8月2日(日)
昨日の戸田橋花火大会は、本当に素晴らしかったです。
ただ、知れば知るほど、地域の各種団体の方々や市の職員さんによる警備や交通誘導、清掃などのサポートによって花火大会が成り立っていることを実感し、感謝×2です。
さて、私が昨年の6月議会で提案させていただいた「自転車前かごへの《自転車は左》掲示」が、ようやく正式運用の運びとなりました!
戸田市が全国初!そしてなんと、反射材付き!
なお、市職員や教職員が乗る公用自転車に装着するだけでなく、自家用自転車への装着を希望される市民の方への配布も行われるとのことです。
明日8月3日(月)から、戸田市役所3階の防犯くらし交通課の窓口(34番窓口)において配布されます。
配布数は「100枚」となっており、希望者が多数の場合には、追加作成も検討されるとのことです。
まずは、言い出しっぺの私が自分の自転車に装着しないと!
少し恥ずかしいですが、ゆくゆくは多くの市民の方が装着されて、私が目立たなくなることを願っています(笑)
もちろん最終的な理想は、戸田市が、このような啓発プレートの不要なまちになり、自転車の事故が無くなることです^^
●自転車啓発プレートの無料配付(戸田市公式サイト)
●〔記者発表資料〕自転車マナー・交通ルール啓発プレートを希望者に配布(戸田市公式サイト)
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[交通と自転車, その他]2015年7月26日(日)
このたび、私は「第9回 マニフェスト大賞 政策提言賞」を受賞いたしました。
「マニフェスト大賞」とは、これまで注目を集めることの少なかった地方自治体の政治家等の活動を表彰することで、地道な活動を積む人々に名誉を与え、更なる政策提言意欲の向上につながることを期待して行われている、全国規模の企画です。
今回は、全国の議員や市長等から過去最高となる2223件の応募があり、その中から私の提言した「前かごへの《自転車は左》掲示」を優秀政策提言賞に選んでいただきました。
また、表彰式の前日に行われた、マニフェスト大賞受賞者によるプレゼン大会では、私のプレゼンが観覧者の投票により30組中3位に選ばれ、「優秀プレゼン賞」を受賞しました。
▲六本木ヒルズで開催された授賞式
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▲PHP総研で開催されたプレゼン大会
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会場で私のプレゼンをご覧になった岡山市の議員が、その後の岡山市議会で「前かごへの《自転車は左》掲示」を提言し実現するなど、この取り組みは全国に拡がりつつあります。
提言のポイントや取り組みの経緯を解説したプレゼンは、以下の動画で再現しております。
是非ご覧ください。
これからも、市民の方々が真に必要としていることにしっかりと目を向け、市民生活の向上に資することができるよう、真摯に活動してまいります。
よろしくお願いいたします。
【参考1】『第9回マニフェスト大賞 記念冊子』への寄稿文(PDFはこちら)
【参考2】関連ブログ記事
●「第9回 マニフェスト大賞」受賞のご連絡を頂きました 2014/10/11
●「第9回 マニフェスト大賞」のプレゼン大会で優秀プレゼン賞を受賞しました 2014/11/13
●「第9回マニフェスト大賞」授賞式@六本木ヒルズに参列しました 2014/11/15
[交通と自転車]2015年7月18日(土)
交通対策特別委員会による視察後の空いた時間に、「富山駅」を個人的に見学しました。
環境と人に優しいLRT(次世代路面電車)を日本で初めて導入したり、「串とお団子」というコンセプトのもとコンパクトシティ化を進めたりと、日本の交通政策の先頭を切っている富山市の玄関口です。
公共交通を整備するだけでなく、公共交通利用への誘導にも力を入れていました。
以下は、富山駅を降りた利用者が「交通インフォメーション」を参照している光景です。
戸田市ではこのような光景はほとんど見掛けません。なぜなら、戸田市内のJR駅前には、充実したバスインフォメーションが設置されていないためです。
次の画像は、スタッフが常駐する「交通案内センター」です。
目的地への行き方を自分で調べるのが面倒な方にとって、大変ありがたいサービスです。公共交通がすべての方に開かれています。
最後は、「路面電車と自転車ナビライン」の光景です。
公共交通は自転車との相性も良いです。
「クルマが無くても過ごせる社会」は「人・まち・環境すべてがハッピーになる社会」だと私は思っています。
次回は、駅の見学だけでなく、実際に公共交通を利用して富山市のまちなかを楽しんでみたいです^^
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[交通と自転車]2015年7月18日(土)
戸田市はコミュニティバスのtocoバスを運営していますが、こちらは「民間バス路線の補完」としての意味合いが大きいと思います。一般的な自治体でも同様です。
先週、交通対策特別委員会で視察した富山県の魚津市と射水市では、クルマ社会や人口減少の進行により民間バス路線の撤退が著しく、もはや、コミュニバスを、「民間バス路線の補完」としてではなく「住民の移動手段の中心」として捉え、積極的に取り組んでいるのが印象的でした。
担当課の方が述べられた、
「移動権は衣食住と並ぶ基本的人権の一つと考えている」
「国や県はこの問題に真剣を真剣に考え、補助制度をしっかり作るべき」
との言葉にも、公共交通への強い思いが感じられました。
「バスロケーションシステム」や「運転免許自主返納高齢者への運賃免除」など、参考になる施策もいくつかありましが、やはり、今後の日本でさらに重要となる“自治体として公共交通をどのように捉えるべきか”というテーマを委員間で共有できたことが大きな収穫だと思います。
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[交通と自転車]2015年7月10日(金)
昨日、交通対策特別委員会の行政視察から帰ってまいりました。
視察のご報告は後程行います。
本日の写真は、午後に野球部の練習を行った笹目公園野球場近くの路面表示です。
クルマの停止線より前方に二輪の停止線が描かれ、その左部分には自転車のピクトグラムが!
さり気ないですが、「自転車は車両」「自転車は左」「自転車とクルマとの共存」の哲学が詰まった素晴らしい路面表示です^^
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