ご意見対応報告 ①ぐらつく案内標識 ②ポケモンGO ③夏休み講座締切

教育, 生活と環境]2016年8月5日(金)

ここ数日に行ったご意見対応のなかから、市民のみなさんのご関心を引きそうなものを3つご報告します。

 

【ご意見①】
笹目神社付近のバイパスにある案内標識がぐらついて危ない。
【対応①】
戸田市道路課に相談し、管轄する「国土交通省 関東地方整備局 大宮国道事務所 浦和出張所」に確認していただいたところ、この案内標識は、戸田中央総合病院が占用許可を得て設置しているもので、風の影響を軽減するために、元々ぐらつく構造にしてあるとのこと。
しっかりとした基礎の上に固定された案内標識を設置する方法もあるが、それに比べて設置費用が安く済むとのこと。
(※なお、同様のご意見を過去に数件受けているとのことですので、同じ不安を抱いている市民の方が一定数いらっしゃると思い、こちらで周知させていただきました。)

 

【ご意見②】
彩湖・道満グリーンパークのランニング&サイクリングコースに、「ポケモンGO」のポケストップ(やジム)が設置されており、人が群がってしまい通行の妨げになる。

 

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【対応②】
彩湖・道満グリーンパークを管理運営する「(公財)戸田市水と緑の公社」に相談したところ、ランニング&サイクリングコースを管理するのは「国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所 西浦和出張所」とのことで、そちらにご意見を伝えていただくことにしました。
おそらく今後、西浦和出張所の職員の方が現地を確認後、注意喚起の掲示なりポケストップ(やジム)の削除要請なりの対応がなされると思われます。
なお、「(公財)戸田市水と緑の公社」が管理運営するのは、ランニング&サイクリングコースより内側にある広場などで、そこにおいては、いまのところポケモンGOに関する苦情等は無いようです。

 

【ご意見③】
戸田市立図書館・郷土博物館が開催する、子供向けの夏休み講座の申し込みがすぐに締め切ってしまった。戸田市で子供の数が増えているという実状に即し、定員増加を図るべき。

 

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【対応③】
●郷土博物館「勾玉づくり」
過去の参加人数を考慮したうえで今年度の講座(15人定員を2回)を開設したが、申込者が殺到したため、試験的に大人も含めた勾玉づくり講座を9月に追加開催する予定とのこと。

 

●図書館「マイ天体望遠鏡をつくろう」
今年度は、天体望遠鏡づくりをテーマにした講座(定員40人)を開設し、小学校の全生徒にチラシを配布するという工夫を行ったところ、申込者が殺到し、多くの方が申し込めなかった。

 

⇒いずれも、講座開催に必要な経費はわずかとのことでしたので、私からはあらためて、「次年度での定員増加の検討」を担当課に要望しました。(念のために、戸田市教育委員会Facebookでの開催報告の記事にも要望のコメントをしました^^;)

 

明日の「戸田橋花火大会」は、戸田に来て初めて自宅から鑑賞します^^

 

 

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戸田市教育委員会が公式Facebookページを開設しました!

教育, 行財政改革]2016年7月23日(土)

戸田市教育委員会が、「公式Facebookページ」と「公式サイト」を開設しました!

 

特に教育委員会によるFacebookページの開設は、全国でも珍しい取り組みで、私の調べる限り埼玉県では初の事例です。

 

おそらく今後、先進的な教育施策や授業の紹介、教員研修の報告、教育イベントの周知など、「戸田市の教育のPR」が精力的に行われていくものと思われます。

 

戸田市の教育にご関心をお持ちの方は、ぜひ購読なさってください。
(※Facebookページにある「いいね」ボタンを押すことで、今後、新しい投稿がタイムラインに表示されるようになります。)

 

私は、こちらでたびたび戸田市の教育施策を取り上げてきましたが、やはり教育委員会が主体となってPRを行っていくことが必要であると、かねてから感じていました。

 

それによって、市外の方々に対しては「戸田市の教育」が大きなウリになります。
市内の方々に「戸田市の教育」への理解を頂ければ、それが教育改革のさらなる推進力となります。

 

私も市内のひとりとして、今後の投稿を楽しみにしています^^

 

なお一点注意事項ですが、利用規約で「投稿やコメントに対して原則として返信はしません」とあらかじめ謳われていますので、仮にコメントに対する返信がなくても、「なんて冷たい教育委員会なんだ」とは勘違いなさらないようにお願いします(笑)

 

戸田市教育委員会 公式Facebookページ

 

戸田市教育委員会 公式サイト

 

「戸田市の子育てPRにあと一つ必要なもの」2016/1/18(真木大輔公式ブログ)

 

 

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プログラミング教育の産官学民連携 ~サイエンスフェスティバル2016~

教育]2016年7月23日(土)

昨日見学させていただいた「サイエンスフェスティバル2016~子ども大学とだ~」は、小雨の天候にも関わらず大盛況でした。

 

火おこしからプログラミングまで、“時代を超えた”科学の体験教室が数多く開かれました。
私から見ても楽しそうな体験教室ばかりで、おそらく参加した子供たちは「3時間では全部まわりきれない!」という思いを抱いたのではないかと思います。

 

私は、公務の都合で1時間しか見学できませんでした。その後の電車移動の際には、大学生と思しき青年たちがスマホ片手に歩きながら「ポケモンGO」に熱中する姿を見かけましたが、同じ時間に「科学」に熱中している戸田市の子供たちとは好対照だと感じました(笑)

 

今回のサイエンスフェスティバルで私が注目していたのは、「プログラミングでアニメーションを作ろう」というプログラミング体験教室です。

 

これは、《ICT活用で戸田市に新たな価値をサービスの創造を》という目標を掲げ、あいパルやコンパルなどの公共施設で精力的に教育活動をされている「Code for TODA」という任意団体が、サイエンスフェスティバルで初めて開催したものです。

 

文科省が提供する「プログラミン」という教材が使用され、熟練した指導スキルと、豊富なスタッフ人員のもとで、教室に参加した子供たちは、プログラミングの基本的な概念を楽しく学んでいました。

 

 

また、この「Code for TODA」には、戸ヶ崎教育長もご関心を持たれていたようで、今回のプログラミング体験教室を視察された後に、さっそく戸田市教育委員会との連携について交渉されていました。

 

プログラミング教育は、今後の教育政策において一定の重要な位置を占めるものです。(私がそのように考える理由については、機会があれば述べたいと思います。)
戸田市における、プログラミング教育の「産官学民連携」にも注目したいと思います。

 

Code for TODA 公式サイト

 

サイエンスフェスティバル報告(Code for TODA Facebook公開グループ)

 

サイエンスフェスティバル報告(戸田市教育委員会Facebookページ)

 

 

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「サイエンスフェスティバル2016~子ども大学とだ~」が開催されます

教育]2016年7月21日(木)

明日は、毎年恒例のビッグイベント「サイエンスフェスティバル2016~子ども大学とだ~」が開催されます。

 

対象は戸田市在住の小中学生、開催時間は午後1時~午後4時、開催場所は芦原小学校です。

 

毎年、市内外の専門家や民間企業等により、「理科の楽しさ」を肌で感じられる体験教室が開催され、昨年は1000人を超える参加がありました。(私も毎回見学しています)

 

今年開催される教室は、以下の16教室です。
(※詳細については、以下のリンクをご参照ください。)

 

●飛ぶタネの模型づくり
●変身折紙<UFO>きみは折りを重視する、色を重視する、どっち?
●回る浮沈子(水中エレベーター)
●ガス管のリサイクルで万華鏡を作ろう!
●まさつの力で火を起こそう
●ビーズ状ジェルを色づけしたり光らせたりしよう!
●サイエンス・ショー ~キャンドルのふしぎ~
●物理面白実験(ガウスの加速器ほか)
●二足歩行ロボットを作ろう
●プログラミングでアニメーションを作ろう
●パソコンでロボットを動かそう!
●電子ほたるを作ろう
●わくわく 科学工作
●理科自由研究相談会
●ミクロの世界をのぞこう~顕微鏡を使った観察~
●おもしろ理科体験

 

当日参加も可能です!
ぜひ、お子さんの可能性を拡げてあげてください^^

 

【記者発表資料】戸田市サイエンスフェスティバル2016~子ども大学とだ~(戸田市公式サイト)

 

画像引用元

 

 

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「戸田市子供読書手帳」が4月からスタートしました

教育, まちづくり]2016年7月15日(金)

先日行った交通対策特別委員会の行政視察については、後日ご報告いたします。

 

今回は、戸田市立図書館全館で今年の4月からスタートした「戸田市子供読書手帳」についてお知らせいたします。

 

この「戸田市子供読書手帳」は、子供たちが自分の読んだ本のタイトルや感想を記録していくもので、20冊、40冊、50冊と記録がたまった際には、図書館カウンターのスタッフから記念スタンプを押してもらうことができます

 

4月の配布開始からすでに多くの利用があるようで、なかには、すでに3冊目に突入した子供や、また大人の方による利用もあるとのことです。

 

読書手帳(読書通帳)の導入については、他の議員の方がかねてから議会で提案されていたものですが、私が所属した文教・建設常任委員会による『また来たいと思わせる図書館に向けての提言書』でも取り上げ、昨年1月に行った委員会と図書館職員との合同による浦安市立中央図書館への視察では「こどもどくしょてちょう」を見学しました。

 

本来、読書は自身の知的欲求などを満たすために行うものですが、子供たちがこの読書手帳を利用すれば、「記録がたまっていく達成感」や「大人からの承認」を得ることもでき、これは子供読書推進の方策として大変有効だと思います。(なお、図書館側にとっては、新たな経費や事務負担はほとんどありません。)

 

これまで、本の貸し借りだけの関係だった図書館カウンタースタッフと子供たちとの間に、今後は、「戸田市子供読書手帳」を通じてコミュニケーションが生まれることで、戸田市の図書館が、子供たちにとっての“また来たいと思わせる図書館”にまたひとつ近付くことと思います^^

 

※「戸田市子供読書手帳」は、図書館で配布されているほか、こちらのPDFを印刷して自作することも可能です。

 

「戸田市子供読書手帳」の配布について(戸田市立図書館公式サイト)

 

また来たいと思わせる図書館に向けての提言書(真木大輔公式サイト)

 

 

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