[教育, 交通と自転車]2014年12月17日(水)

▲新曽地区に先日設置された路面標示
先週火曜日に開かれた文教建設常任委員会の議題のうち、主な2件についてご報告します。
(※少人数学級の請願については後日投稿します。)
《ゾーン30》
・委員会として改善要望を出していた「分かりやすい路面標示」については、県から「県の基準から逸脱したデザインは不可」との回答。県の基準では「緑色背景&白色四角囲み&白文字縦書きゾーン30」が限界。市としては、せめて分かりやすいフォントになるよう業者に要請するとのこと。
・先日、東京都の警視庁が導入した「分かりやすいシンボル看板」については、県から「市で独自に設置することは可能」との回答。しかし現時点で、市として設置する意向はないとのこと。


▲写真は府中市の事例
《海外留学奨学基金》
・市内の篤志家による1億円の寄付金の運用益のみで賄ってきたが、利率が下がり、元金に手を出さなくては立ち行かなくなる。今後、奨学金給付額を抑えるほか、審査を厳しくする、とのこと。
・そこで、私からは、国が今年度から開始した官民連携事業「トビタテ!留学JAPAN」を申請者や市民に周知することで補完するよう求めました。
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[教育, 子育て, 行財政改革]2014年12月5日(金)

本日、一般質問に登壇しました。
以下の4つを提言し、それぞれについて概ね前向きなご答弁を頂くことができました。
●小中学校での大学生ボランティア受け入れ
●シニア男性の子育て人材養成
●市庁舎の打ち合わせスペースでの情報保護
●閉庁後の市庁舎への出入り管理
議員2年目最後の議会であり、一般質問として通算8回目の登壇となりましたが、これまでで一番気負わずにできた気がします。
ただし今回は、丁々発止のやり取りというよりも、綺麗に収まる感じのやり取りが主でしたので、「見応え」という点においては少し物足りないかもしれません。(冒頭の挨拶は少しウケました(^^ゞ)
録画映像は、こちらからどうぞ。(34分間)
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[教育, 子育て, 行財政改革]2014年12月4日(木)

明日の10時に一般質問に登壇します。
議場での配布資料は、以下です。
また、通告(=質問内容の事前通知)は以下です。
よろしくお願いします。
【件名1】小中学校での大学生ボランティア受け入れについて
(1)小中学校での教育活動における、教員以外の人材の活用状況について。
(2)大学生ボランティアの受け入れ制度をつくり、小中学校での学習支援員等として活用してはどうか。
【件名2】シニア男性の子育て人材養成について
(1)市内の子育て支援事業における、ボランティア人材の活用状況及びボランティア人材養成事業の状況について。
(2)子育て人材の確保及びシニア男性の地域交流や健康づくりのために、シニア男性を対象にした子育て人材養成事業を実施してはどうか。
【件名3】市庁舎内の情報セキュリティーについて
(1)市民や業者との打ち合わせ場所について。
① 市民や業者との打ち合わせは、どのような場所で行われているのか。また、打ち合わせ場所についての規則等はあるのか。
② 市庁舎内の会議室及び相談室の現況について。
③ 打ち合わせ内容の情報を保護するための手だてはないか。
(2)閉庁後の市庁舎への出入りについて。
① 戸田市庁舎管理規則には、閉庁後に市庁舎へ出入りする者に関する記載がないが、現在の体制はどのようなものか。
② 市庁舎耐震化工事に合わせて、夜間出入り口へ記録用のカメラを設置すべきと考えるが、いかがか。
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※録画映像はこちら(当日夕方にはアップ)
■明日は、一般質問の3日目です。(全4日間)
私を含め4名の議員が登壇し、質問のテーマは以下の通りです。
・小中学校での大学生ボランティア受け入れ
・シニア男性の子育て人材養成
・市庁舎内の情報セキュリティー
・窓口呼び出し
・自転車保険等の個人賠償責任保険
・市財政の現状認識と今後の財政運営方針
・奨学金制度の充実
・学校施設の補修
(通告一覧はこちら)
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[教育, 子育て, まちづくり, 行財政改革, 福祉と医療]2014年11月25日(火)
本日12月議会が開会し、一般質問(=自由なテーマでの質疑や提言)の通告書(=質問内容の事前通知書)を提出しました。
今回のテーマは3件あり、1件目は「大学生ボランティア」です。
教職を目指す大学生をボランティアとして受け入れることで、小中学校での学習支援などに活用してはどうか、という提案です。
小中学校と大学生の双方にとってメリットのある取り組みだと考えています。
2件目は、「シニア男性の子育て活用」です。
会社を退職したシニア男性の能力やバイタリティを、子育てボランティア活動に活用してはどうか、という提案です。
子育て人材の確保だけでなく、地域で孤立しがちなシニア男性の地域交流や健康づくりにつながる可能性のある取り組みだと考えています。
3件目は、「市庁舎内の情報セキュリティ」です。
市庁舎内での市民や業者との打合せの機密性確保に関すること、そして夜間の市庁舎への出入りチェックに関することです。
情報漏洩や情報盗難が起こる前にセキュリティ体制を整えるべき、という提案です。
通告内容の詳細は、以下の通りです。
1.小中学校での大学生ボランティア受け入れについて
(1)小中学校での教育活動における、教員以外の人材の活用状況について。
(2)大学生ボランティアの受け入れ制度をつくり、小中学校での学習支援員等として活用してはどうか。
2.シニア男性の子育て人材養成について
(1)市内の子育て支援事業における、ボランティア人材の活用状況及びボランティア人材養成事業の状況について。
(2)子育て人材の確保及びシニア男性の地域交流や健康づくりのために、シニア男性を対象にした子育て人材養成事業を実施してはどうか。
3.市庁舎内の情報セキュリティーについて
(1)市民や業者との打ち合わせ場所について。
①市民や業者との打ち合わせは、どのような場所で行われているのか。また、打ち合わせ場所についての規則等はあるのか。
②市庁舎内の会議室及び相談室の現況について。
③打ち合わせ内容の情報を保護するための手だてはないか。
(2)閉庁後の市庁舎への出入りについて。
①戸田市庁舎管理規則には、閉庁後に市庁舎へ出入りする者に関する記載がないが、現在の体制はどのようなものか。
②市庁舎耐震化工事に合わせて、夜間出入り口へ記録用のカメラを設置すべきと考えるが、いかがか。
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[教育]2014年11月23日(日)

先週に文教建設常任委員会で行った市内学校視察のご報告です。
委員会による3回目の市内学校視察で、今回は、美笹中、美谷本小、新曽中、喜沢中を一日をかけて回りました。
特に印象に残ったのは、学校によりかなり色が違うということです。
それは、地域性によるものもあるとは思いますが、校長先生によるものも大きいと感じました。
下掲の画像を見ていただければ、それぞれの学校がそれぞれに努力をされている様子が窺えると思います。
学校や地域ごとの課題やその対応について、校長先生と委員によって詳細に質疑応答が交わされましたが、その内容はこちらでは省略します。
ただし、一つだけ。
かねてから提言しようと思っていたことではあるのですが、(特に小学生高学年における)教科担任制はもっと導入されるべきと考えます。
今回は、美谷本小における、理科と音楽の教科担任制の授業を視察させていただきましたが、そのどちらにも、教科に対する教員の熱意が込められていました。
その教科を好きな人から教わらなければ、教わる人がその教科を(もっと)好きになることはありません。
私が理科を(もっと)好きになったのには、中学時代の理科の先生の影響があると思いますし、私が予備校で教えた生徒が物理を(もっと)好きになったのには、私の影響があると思っています。
子供が何かを好きになるきっかけとして、熱意のある先生の存在は大きいです。例えば国語を専門とする教員が、画像のような理科の授業はできないと私は思います。1を教えるには、背景に100あるのが理想です。
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