[行財政改革]2016年2月25日(木)
自動車メーカーの日産が実施している「EV(電気自動車)3年間無償リース」に戸田市の上下水道事業が選定され、本日はその納車式を見学しました。
埼玉県内では他に、草加市や飯能市など13自治体が選定されたとのことですが、上下水道事業のような「公営企業体」の当選は戸田市のみとのことです。
戸田市では、平成22年から環境アピールのために同じ日産のEVである「リーフ」を、ガソリン車よりも高額の月約6万円(国からの補助有)でリースしていますが、今回当選した「e-NV200」はそれよりも車体が大きいので、もし有償リースであれば月額で10万円程度は掛かったのではないかと思われます。
この「e-NV200」は、今後上下水道事業によって、「EVの蓄電機能や静音性を活かした管理巡回・保守業務」「災害発生時等の緊急出動」等に利用されるとのことです。
また、車体に描かれたデザインは「戸田市の水の循環」をイメージしたもので、なんと上下水道事業の職員さんが作成されたそうです。
(車体からの)CO2排出がゼロ、リース料もデザイン料もゼロと、戸田市にとっては良いこと尽くめです。
戸田市民のみなさんも、これからは「EVなら日産」ということでお願いします。
◎【記者発表資料】日産が戸田市上下水道事業に電気自動車を3年無償貸与(戸田市公式サイト)
◎日産が自治体へEVを3年間無償貸し出し(EconomicNews)
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[子育て, 交通と自転車, まちづくり, 行財政改革]2016年2月23日(火)
3月議会で行う一般質問の通告書を提出しました。
登壇日時は、3月7日(月)の10時から11時前後までです。
通告文とその概要は、以下の通りです。
1.調査回収率の向上について
(1)アンケートや調査等の回収率に対する本市の認識と、回収率の向上に向けた取り組みについて。
【質問の概要】
アンケートや調査の回収率が悪いと、その調査の信頼性は大きく失われます。
戸田市に限らず全国的また世界的に調査などの回収率が低下しているなかでそれを看過してしまえば、調査を実施する意義すら疑われる時代がいずれやってくるはずです。
そこで、回収率に対する認識の共有による回収率向上について提案します。
2.交通まちづくりのビジョンについて
(1)公共交通のみならず、自転車や徒歩をも含めた包括的な交通まちづくりのビジョンが本市には必要であると考えるが、いかがか。
【質問の概要】
自転車レーンや歩道の整備、駅前開発、tocoバス運用、自転車のまちとしてのシティセールスなど、戸田市はいくつかの交通に関わる施策を個別に実施している(する)ものの、それらを包括する計画のようなものはありません。
しかし、そもそも、公共交通、自転車、徒歩などの交通政策は、建物の配置などを含めた「まちづくり」のなかで総合的に実施されるべきものです。
そこで、戸田市の「交通まちづくりのビジョン」の策定について提案します。
3.特別支援保育について
(1)本市が実施する特別支援保育事業の変遷と、現在の受け入れ状況について。
【質問の概要】
市内小中学校には障害を抱えた児童生徒に対する「特別支援学級」が用意されているように、市内保育園には障害を抱えた乳幼児に対する「特別支援保育」が用意されています。
しかし市内の保護者からは、入園が容易ではないという声を頂くことがあります。
そこで、戸田市の特別支援保育の受け入れ体制について伺います。
◎一般質問通告要旨(平成28年3月定例会)
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[子育て, 行財政改革]2016年2月18日(木)
本日、「子育てアピール看板」が市内2か所に設置されました。
これは、子育て世代の獲得に向けた取り組みとして、私が一昨年の6月議会における一般質問で提案させていただいたものです。
上掲画像のアピール看板の設置場所は、戸田駅東口から戸田市文化会館へ向かう路地に面した市有地です。
この路地は、電車で戸田市に来られた市外の方が文化会館や市役所を利用する際に多く通る道で、特に文化会館でコンサートがあるときには若い世代がゾロゾロと歩いている光景を目にします。
それらの方々への“刷り込み”効果を狙いました。
この画像のアピール看板の設置場所は、こどもの国の西門付近です。
この設置場所は、市の担当課の方が考えられました。
確かに、こどもの国は市外の子育て世代の利用が大変多いため、それらの方々に対する戸田市の高いPR効果が見込まれます。
なお、看板のモデルは市の募集に応じてくださった戸田市在住のご家族で、写真撮影は市の職員、デザインは看板制作業者とのことです。
先述のように、子育て支援策を対外的にアピールすることは、戸田市の子育て世代の増加につながりますし、また同時に、子育て支援策を対外的にアピールするからには、戸田市は子育て支援策をより充実させる方向に進んでいかなくてはなりません。
この子育てアピール看板が、そのような子育て支援の相乗効果を生み出す一助となればと思います^^
◎若い世代の定住者を増やす~広報戸田市でのAR機能導入~(真木大輔公式ブログ)
◎戸田市の子育てPRにあと一つ必要なもの(真木大輔公式ブログ)
◎戸田市議会 平成26年6月定例会 一般質問 議事録(真木大輔公式サイト)
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[行財政改革]2016年1月31日(日)
先週の木曜日から金曜日にかけて行った、戸田競艇組合議会の行政視察のご報告です。
●1日目は、「外向(そとむけ)発売所」の視察に、福岡県のボートレース芦屋とボートレース若松、ミニボートピア北九州メディアドームの3か所を訪問しました。
「外向発売所」とは、全国各地で行われるボートレースの舟券を買える施設で、国内にある24場のボートレース場のうち戸田ボートレース場以外にはほとんど設置されています。
全国各地のレースを楽しみたいお客さんの集客が見込め、また施設の維持費があまり掛からないことから、ボートレース場にとって外向発売所は収益源となっています。
また、外向発売所を設置することで、ドル箱であるSGレースの開催招致の可能性も高まります。
私にとって今回の行政視察は、外向発売所がどのようなものかを把握する良い機会となりました。
現在戸田競艇組合も、外向発売所の設置に向けて協議を行っているところですが、戸田市の財政への貢献のために、是非実現していただきたいと思います。
●2日目は、競艇選手を養成する「やまと学校」に伺いました。
TVでたまに放映される競輪学校やオートレース学校の競艇版です。
スター選手を目指す20歳~30歳前後の男子生徒と女子生徒(画像上側)、審判員・検査員(画像下側)を目指す生徒さんたちがいらっしゃいましたが、練習時の緊迫した雰囲気と生徒さんたちの礼儀正しさが印象的でした。
やまと学校はある意味で競艇の原点とも言えますが、戸田競艇組合議会ではここ何年間もやまと学校を視察していないということで、大変貴重な機会となりました。
最後に、やまと学校の生徒が使用しているボートに乗らせていただいたのが以下の写真です。
私としてはコーナーを果敢に攻めているつもりでしたが、写真を見たらまったくのへっぴり腰でした。(終わり)
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[子育て, 行財政改革]2016年1月18日(月)
先日、「広報 戸田市」における子育てPR特集についてお伝えしましたが、そのネット版が公開されました。
これにより、戸田市外に住む子育て世帯の方にも戸田市の魅力が伝わるようになりました。
「母になるなら、流山市。」というキャッチコピーとPRで、子育て世帯の獲得に成功した千葉県流山市の取り組みが数年前に話題となりましたが、これはその戸田市版と言えます。
埼玉県内の他自治体に先んじたと思います。
今回の取り組みの素晴らしいところは、民間企業のようなオシャレなページに仕上げた担当課のご努力もさることながら、「市のホームページや看板のモデルになりませんか?」との戸田市の募集に対してこんなに多くのファミリーの方々が応募してくださったことです。これは、本当にありがたいことです。
さて、戸田市の子育てPRとして、あと一つ決定的に必要な要素があります。
それは、「教育」です。
子供が小学校に入学するタイミングで引っ越しをされる方にとっては、教育の質が大きな判断材料となります。
流山市のPRサイトにも教育のアピールが掲載されていますが、実態は、戸田市の教育の方が遥かに充実しているように思います。
それを、市外の方にも(現状では市内の方にも)伝わるような取り組みを、戸田市教育委員会には期待したいと思います。
◎私たち戸田市に住んでます♪(戸田市公式サイト)
◎流山市公式PRサイト「母になるなら、流山市。」
◎若い世代の定住者を増やす ~広報戸田市でのAR機能導入~(真木大輔公式ブログ)
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