[安全と防災]2016年2月2日(火)
クルマの法定速度を30km/hに制限して歩行者を守る「ゾーン30」が、『広報 戸田市』2月1日号の巻頭で大きく特集されています。
戸田市内で新曽と喜沢・中町の2地区に設置されているゾーン30については、私が所属していた文教建設常任委員会でかつて改善要望を提出しています。
そのなかの要望事項であった、ゾーン30の「路面標示」については一定の改善(=枠囲みとフォント変更)が見られたのですが、「周知徹底」については、昨年のホームページ掲載と今回の広報誌掲載で要望が果たされたことになります。
周知に際し、「ゾーン30とは何か?」だけでなく「なぜ30km/h制限が必要か?」といった理論的な背景(=クルマが30km/hを超すと歩行者の致死率が急上昇する)まできちんと説明してほしいとお願いしていたのですが、その意図をしっかり汲んでいただきました。
特集記事ではさらに地元住民の方のコメントも掲載されており、とてもわかりやすく仕上がっていると思います。
今後は、
①ゾーン30エリア内での取り締まり強化
②わかりやすいシンボル看板の設置
を期待したいところですが、あとはすべて埼玉県警次第です。
さて、明日と明後日は、2月臨時会が開かれます。
この2日間に議長や副議長などの重要ポストが決まるため、例年夜遅くまで掛かります。
◎ゾーン30について(戸田市公式サイト)
◎広報戸田市 2016年2月1日号(戸田市公式サイト)
◎自転車レーン及びゾーン30等についての改善要望(真木大輔公式サイト)
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[議会と選挙]2016年2月1日(月)
『とだ議会だより』の平成27年12月定例会号が発行されました。
今号のおすすめは「議会を知っtoco」です。
議会のしくみを分かりやすく解説する「議会を知っtoco」はシリーズ7回目を迎え、今回は「一般質問」について取り上げています。
“議員の晴れ舞台”とも、かたや“議員のパフォーマンス”とも云われる「一般質問」ですが、そのしくみについてはいつかきちんとお伝えしたいと考えていたので、今回も、議会広報委員のみなさんのご意見を踏まえつつ、議会事務局と私とで共作させていただきました。
やや専門的な話題も含んでいますが、それなりに楽しく学べる内容に仕上がったのではないかと自画自賛。
今議会で私が行った一般質問は、下掲画像左です。
「救急受診ガイド」と「学校を含む公共施設の建築点検」、「新曽地区の公園早期整備」に関する提言を行っています。
また、文教建設常任委員会が取り組んでいる図書館改革の取り組みも特集しています。
“立ち寄りたい図書館”に向けて、まだまだ課題の多い戸田市立図書館ですが、このように議会だよりで特集することで、読者である市民の方々の図書館への認識が少しずつでも変わってくださることを期待します。
ここ1~2年、『とだ議会だより』に関する他自治体議会の行政視察が増えています。
議会広報委員会で改善を重ねてきた結果だと思います。
まだまだ改良の余地がありますが、『とだ議会だより』を一番読んで欲しい戸田市のみなさんにぜひ手に取っていただければと思います^^
P.S.
巻末の「ほっとコ~ナ~」も読んでね。
ほんとは、ちゃんと豆を食べてるよ☆
◎とだ議会だより(戸田市議会公式サイト)
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[行財政改革]2016年1月31日(日)
先週の木曜日から金曜日にかけて行った、戸田競艇組合議会の行政視察のご報告です。
●1日目は、「外向(そとむけ)発売所」の視察に、福岡県のボートレース芦屋とボートレース若松、ミニボートピア北九州メディアドームの3か所を訪問しました。
「外向発売所」とは、全国各地で行われるボートレースの舟券を買える施設で、国内にある24場のボートレース場のうち戸田ボートレース場以外にはほとんど設置されています。
全国各地のレースを楽しみたいお客さんの集客が見込め、また施設の維持費があまり掛からないことから、ボートレース場にとって外向発売所は収益源となっています。
また、外向発売所を設置することで、ドル箱であるSGレースの開催招致の可能性も高まります。
私にとって今回の行政視察は、外向発売所がどのようなものかを把握する良い機会となりました。
現在戸田競艇組合も、外向発売所の設置に向けて協議を行っているところですが、戸田市の財政への貢献のために、是非実現していただきたいと思います。
●2日目は、競艇選手を養成する「やまと学校」に伺いました。
TVでたまに放映される競輪学校やオートレース学校の競艇版です。
スター選手を目指す20歳~30歳前後の男子生徒と女子生徒(画像上側)、審判員・検査員(画像下側)を目指す生徒さんたちがいらっしゃいましたが、練習時の緊迫した雰囲気と生徒さんたちの礼儀正しさが印象的でした。
やまと学校はある意味で競艇の原点とも言えますが、戸田競艇組合議会ではここ何年間もやまと学校を視察していないということで、大変貴重な機会となりました。
最後に、やまと学校の生徒が使用しているボートに乗らせていただいたのが以下の写真です。
私としてはコーナーを果敢に攻めているつもりでしたが、写真を見たらまったくのへっぴり腰でした。(終わり)
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[まちづくり]2016年1月27日(水)
本日の市民生活常任委員会において、「戸田市スポーツセンターの今後のあり方についての提言書(骨子案)」を執行部に提出しました。
この骨子案では、再整備にあたっての基本理念を「整備コストの節減」「屋内プール早期再開」「健康増進のための施設」の3つとし、それをもとに以下の提言を行っています。
●プール棟のみの建て替えを行い、その用地として現在の屋外プールの場所を利用すること。
●ウォーキング専用レーンを含む25mプールと子供用プールといった最低限の機能とすること。
●市民が気軽に利用しやすい料金設定とすること。
●整備手法として積極的にPFIを選択する必要はないこと。
ここに肉付けをし、2月上旬にあらためて正式な提言書を提出する予定です。
なお、先日開かれた、市民委員などによる「第2回 戸田市スポーツセンター再整備方針検討委員会」の内容が、業界新聞の一面で取り上げられています。(傍聴をされていた記者の方から送っていただきました。)
記事の最後に、
「さらに、市民生活常任委員会は2月上旬に提言書をまとめる予定となっており、同様の考え方が示されれば、各方面の意見が一致することになる。」
とありますが、おそらくその通りになるのではないかと思います。
明日から2日間は、戸田競艇組合議会の行政視察で九州に訪れます。
そのため、残念ながら、明日に開かれる「第2回 戸田市教育総合会議」と「教育委員会定例会」は傍聴できません。どなたか代わりに(> <)
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[安全と防災]2016年1月26日(火)
昨日は、川口市と蕨市と戸田市の3市で構成する「県南都市問題協議会」の危機管理問題研究部会で講演を聴きました。
テーマは「災害時の議会の役割」で、一言で言えば、議員は役所の邪魔をせずに地域のサポート役に徹し、役所や県・国への窓口は議長に一本化することで、チームとして災害対応にあたることが望ましいというものです。
その他にも、勉強になったことがありました。
①阪神淡路大震災で亡くなられた方の死因の83.3%は建物の倒壊であったことから、家具に固定器具を付けるべきことはもちろん、できれば「家具を背の低いものにすべき」ということ。
②阪神淡路大震災で亡くなられた方は、お年寄りと若者が多く、それは、古い家や木造アパートに住んでいたためであることから、お子さんが大学進学等で一人暮らしをする場合には、「木造アパートの1階は避ける」または「耐震性がある物件か」などを引っ越し先を選ぶ際の基準にすべきということ。
なお、阪神淡路大震災の後に、今回講演された鍵屋一氏などによる働きかけによって、中古建物の賃貸や売買の際の「耐震診断の有無」「診断有の場合はその結果」の告知義務が宅建業者に課されたとのことです。(※詳細は以下リンク参照)
ただし、耐震性を満たしていない物件に関しては、その事実を伝えて物件の評価が下がることを避けるために、あえて耐震診断をしない業者が多いそうです。
耐震性の有無が重要という認識を国民に広め、「耐震性」を不動産の市場原理に乗せることで、耐震性を満たす住宅を増やしていくべき、という主張には大いに納得しました。
昨今の高速ツアーバス問題にも通じることです。
命を守るための多少のコストは厭うべきではありません。
みなさんも、これからご自身やご家族が引っ越しをされる場合には、「その物件が耐震性を満たしているか」をぜひ判断基準の一つにしてください。
◎耐震問題についての留意点(全国宅地建物取引業保証協会)
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