[安全と防災]2016年1月10日(日)
本日は、戸田市消防の出初式が市役所駐車場で行われました。
圧巻は、はしご車からの放水でした。
はしご車の高さは35mあり、市内のほとんどのマンションに対応できるとのことです。
また、先日こちらでお伝えした「戸田市消防団 宝くじ号」がさっそく活躍していました。
消火器デモンストレーションや煙体験が行われ、参加した子供達がとても楽しそうでした^^
これらに使われた資機材はすべて「宝くじ号」に搭載されているとのことで、要望があれば町会などへの出張防災教育も可能とのことです。
昨年に市庁舎の耐震化工事が完了し、4年ぶりに出初式の式場が道満グリーンパークから市役所に戻ったわけですが、今日見学に来られた市民の方の多さを見ると、やはり「行きやすい場所」で催しを開くことは大切なことなのだと改めて実感しました。
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[教育]2016年1月9日(土)
●昨日は、「戸田市教育フェスティバル」に参加しました。
毎年1月に戸田市の教職員が一同に会し、教育の最新テーマに関する講演が行われる貴重な場です。
今回の講演は、以下の3つでした。
①文科省による、「アクティブラーニング」についての講演
②ベネッセによる、戸田市との包括協定についての講演
③森塾による、成績を上げる授業のコツについての講演
特に、①の講演が印象的でした。
新しい学習指導要領の中心に据えられる「アクティブラーニング」の第一人者である田村学氏による講演だったのですが、アクティブラーニングが必要とされている背景やその効果、授業の工夫などについて非常にわかりやすく説明をされました。
これまでの学習では、授業から「インプット」したものをテストで「アウトプット」することが中心でした。
これからの学習(アクティブラーニング)では、授業以外にも、本やネット、クラスメートから「インプット」したものを、テストだけでなくネットやクラスメートにも「アウトプット」し、その過程のなかでクラスメートとの相互作用によってよりクリエイティブな答えを導き出す、という作業が行われていきます。
このような学習によって、これからの子供達は、社会で必要とされるスキルを学校で身に付け、(日本国内にも増えるであろう)各国の人材と渡り合うことができるようになるわけです。
●新たな考え方が浸透するには時間が掛かるものですが、戸田市は、数年前からこのような「新しい学び」に取り組んでおり、市内各校の学校だよりに目を通しても、次第に校長先生方へ「アクティブラーニング」への理解が拡がっているように感じます。
今回の教育フェスティバルは、それが現場にいる先生方にも共有される素晴らしい機会だったと思います。
次期学習指導要領が実施されると、全国の学校でアクティブラーニングが展開されるわけですが、おそらく自治体によってバラつきが出てくるのではないかと私は考えています。
それこそ、アクティブラーニングは、“アクティブ(主体的)”に実践していってこそ、その心が理解できていくものであって、あとから形だけを真似てうまくいく性質のものではないと思います。
●さて、戸田市の教育行政の今後4年間の計画である「第3次 戸田市教育振興計画」の案が完成し、先週からパブリックコメントが実施されています。
上述のアクティブラーニングなどの国の方向性を先取りした施策や、戸田市のいまの課題に対応する施策が多く盛り込まれ、4年前の計画から大幅にアップデートされています。
計画案の内容やそれに対するご意見の送付は、以下のリンク先からどうぞ。
◎第3次戸田市教育振興計画(案)についての意見募集(戸田市公式サイト)
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[子育て]2016年1月7日(木)
兄弟が別々の保育園だと、送り迎えや同日開催の運動会など、保護者の方にとっては負担が大きいです。
兄弟の保育園入所に関しては、かねてから複数のご意見を頂いており、私も「兄弟は原則的に同一園入所とすべきでは?」と考えていたのですが、担当課から制度の背景や近年の改善について伺い納得したので、こちらでもご報告いたします。
(以下、便宜的に兄弟のそれぞれを「兄」と「弟」で表現します。また、「指数」を「点数」と表現します。)
《兄弟の同一園入所を原則としない理由》
●兄弟入所者の既得権とし過ぎてしまうことで、新規入所希望者との不公平を招いてしまわないため。
●ケース①
兄が入所した際は保護者がフルタイムで働いており点数が高かったが、その後に弟が入所する際はパートタイム勤務となっている場合、弟を原則的に同一園入所としてしまうと、点数の高い新規入所希望者との間で不公平となってしまう。
(※一度入所できてしまえば、その後に保護者がパートタイム勤務になったとしても、月64時間以上の就労があれば入所させ続けられます。)
●ケース②
保護者がパートタイム勤務で点数は低かったが、(新設園などの)希望の少ない園を第一希望としたので兄が入所できた。
その後、弟が入所する際に、原則的に同一園入所としてしまうと、点数の高い新規入所希望者との間で不公平となってしまう。
●なお、私が当初想定していた「フルタイム勤務等の点数の高い保護者の子供兄弟」に関しては、現状、概ね同一園に入所できているとのことです。
《兄弟加点の改善について》
●平成26年度まで
・新規入園・・・兄弟加点は「4点」
・転園・・・兄弟加点は「4点」。ただし、新規入所希望者がいる場合はそちらを優先。
●平成27年度以降
・新規入園・・・兄弟加点は「6点」
・転園・・・兄弟加点は「6点」。新規入所希望者と同列に点数のみで審査を行う。
●以上の通り、兄弟加点の点数を増やしただけでなく、例えば兄のいる保育園への弟の転園を希望する際に、その園への新規入所希望者と「点数のみ」で平等に審査するように改善されました。
仮に転園希望者の点数の方が高かった場合は、兄のいる保育園へ弟が転園できることになり、弟が転園前にいた保育園にはもちろん空きができます。
◎平成28年度 戸田市 保育所入所のてびき(PDFファイル)
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[安全と防災]2016年1月6日(水)
新年らしいめでたい話題です。
掲載写真の「戸田市消防団 宝くじ号」を市内で見かけた方はいらっしゃいますでしょうか。
この「宝くじ号」は、昨年度から日本消防協会が日本宝くじ協会の支援を得て、毎年全国で10の消防団に交付するものなのですが、今年度は戸田市への交付が決定されました。
一般市民のボランティアにより構成される「消防団」は、全国的に団員の減少が課題となっていますが、戸田市は今年度から消防団の活性化策を実施し、消防団員の増員に成功しています。
それが評価されての今回の交付となりました。
なお、この宝くじ号は、車両が500万円、装備等が359万円で計「859万円」もします。
主に平時の防災学習に用いられるものなのですが、それゆえ、災害時にはあまり相応しくない「宝くじ号」というロゴマークがここぞとばかりにデカデカと貼られているのだと推察します(^^;)
(戸田市側でデザインの仕様は変えられなかったとのことです。)
そのような経緯をどうかご理解いただき、今後この「宝くじ号」を温かく見守っていただければと思います。
また、昨年末の年末ジャンボに残念ながら当選されなかったみなさんも、そのお金の一部が、こうして戸田市の「宝くじ号」となり地域の消防活動に役立っているのだとご納得いただければと思います。はい。
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[その他]2016年1月3日(日)
明けましておめでとうございます。
年末年始は、色々な人と楽しく過ごしてリラックスしました。
明日4日から仕事を始めます。
それでは、本年もどうぞよろしくお願いいたします^^
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