戸田市消防団「宝くじ号」

安全と防災]2016年1月6日(水)

新年らしいめでたい話題です。

 

掲載写真の「戸田市消防団 宝くじ号」を市内で見かけた方はいらっしゃいますでしょうか。

 

この「宝くじ号」は、昨年度から日本消防協会が日本宝くじ協会の支援を得て、毎年全国で10の消防団に交付するものなのですが、今年度は戸田市への交付が決定されました。

 

一般市民のボランティアにより構成される「消防団」は、全国的に団員の減少が課題となっていますが、戸田市は今年度から消防団の活性化策を実施し、消防団員の増員に成功しています。

 

それが評価されての今回の交付となりました。

 

なお、この宝くじ号は、車両が500万円、装備等が359万円で計「859万円」もします。
主に平時の防災学習に用いられるものなのですが、それゆえ、災害時にはあまり相応しくない「宝くじ号」というロゴマークがここぞとばかりにデカデカと貼られているのだと推察します(^^;)
(戸田市側でデザインの仕様は変えられなかったとのことです。)

 

そのような経緯をどうかご理解いただき、今後この「宝くじ号」を温かく見守っていただければと思います。
また、昨年末の年末ジャンボに残念ながら当選されなかったみなさんも、そのお金の一部が、こうして戸田市の「宝くじ号」となり地域の消防活動に役立っているのだとご納得いただければと思います。はい。

 

 

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