町会夏祭りでお神輿担ぎを楽しみました

まちづくり]2016年7月17日(日)

本日は、私の住んでいる馬場町会の「夏祭り」に参加しました。

 

一昨年の夏は、自宅マンションのベランダから眺めていた馬場町会のお神輿ですが、その後町会に加入し、昨年の夏に初めて担がせていただきました。
そのときはとても重いお神輿を担ぐことに精一杯だったのですが、今年はランナーズハイならぬ担ぎ手ハイを楽しむ余裕もできました。

 

近隣の住宅や老人福祉施設からは、お神輿が近付いてくると、多くの方々が顔を覗かせて手を振ってくださり、お神輿が地域の風物詩になっていることを感じました。
また、このような伝統行事が、多くの町会の方々のご尽力により守られていることも感じました。

 

打ち上げでは、乾杯の挨拶をさせていただきました。
夏祭りを運営されたみなさん、本当にお疲れ様でした。

 

 

なお、私は小さい頃からリズムが好きです。心の中に、いつか祭囃子の太鼓を叩いてみたいという思いが芽生えています(*^^*)

 

 

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国民運動と連動した「クールシェアとだ」

生活と環境, 行財政改革]2016年7月16日(土)

つくづく、“打ち出し方は大事”と感じたのが、今夏から戸田市が本格実施する「クールシェアとだ」です。

 

「涼しいところにみんなで集まって、家庭でのエアコン使用を抑えよう。」という地球温暖化防止の取り組みなのですが、実はこれ、去年の夏も実施されていました。

 

そのときは、戸田市からの呼びかけに対して、市内の公共施設や商業施設の協力は得られたものの、施設に貼る目印のステッカーは無く、あったとしても施設が独自に作成したものでした。(下記リンク記事参照)

 

一方で、国は2012年度から「COOL SHARE」という国民運動を展開しており、さすが国だけあって、その広報物やステッカーのデザインは洗練されていて、グッドデザイン賞も受賞しています。

 

私が、昨年の市民生活常任委員会において、「国の取り組みと連動しないのはなぜか?」と質問した際には、はっきりとした答弁が返ってこなかったのですが、今年は国とバッチリ連動し、「COOL SHARE TODA」というステッカーが作成されました。

 

このステッカーであれば、市民の印象に残りやすく、また施設側も貼りたい気になるのではないかと思います^^

 

今年は、『広報 戸田市』での特集や市役所2階ロビーでのパネル掲示【下掲画像】も展開し、「クールシェアとだ」の周知に力が入っています。

 

2016-07-14 14.11.10

 

みなさんも、この夏の暑い日は涼しい施設に集まりましょう!

 

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明日は、新曽の馬場町会と沖内町会との合同によるお神輿担ぎ(連合渡御)が行われます。
14時に戸田駅を出発、15時にカーブス(ヤオコーの南方の交差点)到着です。
お神輿をご覧になられたい方は、お子さんなどを連れてぜひお越しください^^
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この夏は「クールシェア」をしませんか(戸田市公式サイト)

 

「COOL SHARE」公式サイト

 

公共施設で涼を取っても良いものか?~「九都県市クールシェア」~ 2015/6/25(真木大輔公式ブログ)

 

 

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「戸田市子供読書手帳」が4月からスタートしました

教育, まちづくり]2016年7月15日(金)

先日行った交通対策特別委員会の行政視察については、後日ご報告いたします。

 

今回は、戸田市立図書館全館で今年の4月からスタートした「戸田市子供読書手帳」についてお知らせいたします。

 

この「戸田市子供読書手帳」は、子供たちが自分の読んだ本のタイトルや感想を記録していくもので、20冊、40冊、50冊と記録がたまった際には、図書館カウンターのスタッフから記念スタンプを押してもらうことができます

 

4月の配布開始からすでに多くの利用があるようで、なかには、すでに3冊目に突入した子供や、また大人の方による利用もあるとのことです。

 

読書手帳(読書通帳)の導入については、他の議員の方がかねてから議会で提案されていたものですが、私が所属した文教・建設常任委員会による『また来たいと思わせる図書館に向けての提言書』でも取り上げ、昨年1月に行った委員会と図書館職員との合同による浦安市立中央図書館への視察では「こどもどくしょてちょう」を見学しました。

 

本来、読書は自身の知的欲求などを満たすために行うものですが、子供たちがこの読書手帳を利用すれば、「記録がたまっていく達成感」や「大人からの承認」を得ることもでき、これは子供読書推進の方策として大変有効だと思います。(なお、図書館側にとっては、新たな経費や事務負担はほとんどありません。)

 

これまで、本の貸し借りだけの関係だった図書館カウンタースタッフと子供たちとの間に、今後は、「戸田市子供読書手帳」を通じてコミュニケーションが生まれることで、戸田市の図書館が、子供たちにとっての“また来たいと思わせる図書館”にまたひとつ近付くことと思います^^

 

※「戸田市子供読書手帳」は、図書館で配布されているほか、こちらのPDFを印刷して自作することも可能です。

 

「戸田市子供読書手帳」の配布について(戸田市立図書館公式サイト)

 

また来たいと思わせる図書館に向けての提言書(真木大輔公式サイト)

 

 

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戸田市教育長の“教育への想い”

教育]2016年7月11日(月)

さまざまな教育改革の推進により、いまや全国から注目を浴びている戸田市ですが、メディア等でその施策が紹介されることはあっても、本市の教育行政のトップである戸ヶ崎勤教育長の“教育への想い”を伺うことのできる機会は、それほど多くはありません。

 

以下は、日本教育新聞(平成28年6月20日発行)【画像】に掲載された戸ヶ崎教育長のインタビュー記事からの抜粋です。

 

「非行を繰り返す生徒は繊細で純粋な子が多いと思っています。
時には厳しく叱られることを欲していたり、迎合したりお世辞で褒めると、すぐに見抜いたりする子が多いのです。つまり、大人に対する鋭い観察眼を持っており、教師の真剣さや愛情はとても敏感に感じ取ります。」

 

「二つ目の『生徒指導の王道は学力向上にあり』ということですが、つまらない授業で静かにしていろというのは大人でも苦痛です。主体的・協働的な学びを展開することで子供たちが自己実現できます。」

 

私から付け加えることはありませんが、このご発言から、戸ヶ崎教育長が常に「子供側の目線」を持っておられることが伺えます。

 

ひとは、大人になると子供よりも知っていることが増えます。
だからこそ、大人はそれを子供達に教えていく責任があるのですが、そこにおいて子供側の目線を失ってしまえば、大人からの教育は、子供達にとって押しつけにさえなってしまいます。

 

教育は、大切です。
しかし、教えるものが大事なことであればあるほど、それが“結果”として表れるのには時間がかかります。
積極的な改革を進める一方で、子供側の目線を持ち続けておられる戸ヶ崎教育長には、来たるべき社会にも対応しうる本来のあるべき教育の実現に向け、引き続き戸田市をリードしていただきたいと思います。

 

明日から1泊2日で、「コミュニティバスの活性化」をテーマに、岐阜県岐阜市と愛知県豊田市へ、交通対策特別委員会の行政視察に伺います。

 

新しい教育長が就任(真木大輔公式ブログ)

 

 

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参院選の投票率と開票作業について

議会と選挙]2016年7月10日(日)

第24回参議院議員通常選挙が行われました。

 

開票結果に対しては、私を含め、投票をされた方それぞれが様々な感情を抱かれていると思いますが、ここでは、「投票率」と「開票作業」に関することのみをお伝えいたします。

 

《投票率》

 

戸田市では、約5万3000人の方が投票を行い、投票率は「49.71%」となりました。
3年前に行われた前回の参院選の投票率をわずかに上回りましたが、これは全国や埼玉県においても同様です。
むしろ、戸田市の投票率が、依然として全国や埼玉県の投票率よりも低いことが憂慮されます。

 

戸田市 49.71%(前回48.86%)
埼玉県 51.94%(前回51.21%)
全国 54.70%(前回52.09%)

 

また、以下のリンク先には、戸田市内の投票所別の投票率も掲載されており、投票所によって投票率の差が15%近くもあることが確認できます。

 

《開票作業》

 

毎回、開票所の参観を行っていますが、その目的は、「不正やミスが起きない作業体制になっているか」を確認するためです。(不正やミスを見付けるためではありません。念のため。)

 

開票作業を行うのは公務員の方々ですが、公務員といえども「人」ですので、不正やミスは起こりえます。
実際に他自治体ではたびたび発生しており、開票不正のあった自治体では、不正に関与した複数の市職員が有罪判決を受け、開票ミスのあった自治体では、ミスにより当落が左右された候補者と選挙管理委員会とが最高裁で争いました。いずれも、ここ1,2年での話です。

 

当落の票差がわずかなものとなるかどうかは、開票が終わってみなければ分からないので、開票作業に携わる者は、常に緊張感を持って、「迅速性」よりも「正確性」を優先し、一つ一つの開票作業にあたらなければなりません

 

私は、戸田市において正確かつ公正な開票が行われるよう、過去に2度の一般質問を行っていますが、今回の開票における提言の反映状況は以下の通りとなっていました。

 

●参観者による監視の目を加えるための「開票の流れ図の作成&掲示」
⇒作成&掲示されました。【掲載画像】

 

●不正やミスの抑制や記録とするための「監視カメラの設置」
⇒設置されませんでした。

 

●開票立会人による票の確認作業の正確性を確保するための「事前説明会での啓発」「事前説明会での票束サンプルによる練習」
⇒実施されました。(そのためか、今回の開票立会人の方々は、これまでよりも時間をかけてしっかりと票の確認を行っているように見受けられました。)

 

※なお、掲載画像についてですが、今回の戸田市の開業所では、国からは制限されていない撮影行為がなぜか禁止されたので、代わりに開票の流れ図のみを掲載しました。

 

選挙速報(戸田市公式サイト)

 

選挙速報(埼玉県公式サイト)

 

【一般質問】開票作業の不正防止(真木大輔公式サイト

 

【一般質問】開票立会人の正確性(真木大輔公式サイト

 

 

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