昭和41年10月1日に戸田町が「戸田市」となり、本年10月1日で50周年を迎えます。
そこで戸田市は今年、市制施行50周年を記念して、市役所周辺で開催される「とだ50祭」や文化会館で開催される「50周年記念式典」といったメインイベントの他、「BS日本のうた公開番組収録」や「全国市町村交流レガッタ戸田大会」などの多くの冠事業を開催します。
3月議会の予算審査において、それらの冠事業のうち市民生活常任委員会が所管するものとして、私は主に①「tocoバス無料運行」と②「消防フェアinとだ」に関する質問を行いました。
①「tocoバス無料運行(予算額36万円)」は、50周年イベントとして、10月1日~2日の2日間にtocoバスを無料で運行するという事業で、事業の目的は記念式典出席者の移動と市民へのtocoバス周知です。
そこで私は、目的である市民へのtocoバス周知の効果を高めるため、
「単にtocoバスを無料で運行するだけでなく、既存のtocoバスサポーターなどのご協力をいただき、車内バスガイドやtocoバス全路線乗り継ぎ企画などを実施してはどうか?」
と提案したところ、担当課からは前向きな答弁をいただきました。
これは、私自身がtocoバスを利用してみたいと思いつつもなかなかそのきっかけがない、という思いのもとで行った提案です。
「tocoバス無料運行&バスガイド」が実現し、私と同様の境遇にある市民の方々がtocoバスを利用する機会となれば、とても嬉しいです。
②「消防フェアinとだ」では、従来の屋外体験事業のほかに、50周年イベントとして「1日消防長(予算額122万円)」の任命が行われます。
よくワイドショーなどで、人気のある女性芸能人が1日消防長を務めている光景が報道されますが、誰が1日消防長を務めるかで集客数や集客層は大きく異なるので、1日消防長の選定はとても重要です。
そこで、本会議や委員会において、この1日消防長の選定基準について度々質問を行ったところ、「戸田市にゆかりがあり、消防フェアにふさわしい有名人を選定したい」「広い世代に訴える芸能人を考えている」との答弁がありました。
おそらく、本命は「夏菜」(さん)かなという気がしますが、私からは、若い客層の集客を考えるのであれば「藤田ニコル」(さん)はどうか、と非公式の場で消防長に提案しておきました(笑)
◎50周年!2016年 戸田市は市制施行50周年を迎えます(戸田市公式サイト)
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