12月議会の交通対策特別委員会の報告です。
交通対策委員会では、「公共交通の活性化」の一環として
昨年5月に、各班に分かれてのtocoバス試乗調査を行
当面の検討事項として、
●運行ルート名
●バス停名
●車内広告・アナウンス
●住民参加
●インフォメーション(時刻表・路線図・案内表示など)
●suica支払い
の6項目を挙げ、それぞれに関して担当課との意見交換を
(なお、運行ルートの見直しや、バス現在位置情報の提供
担当課からは、《suica支払い》を除いた5項目につ
今後これらを実現できるかどうかは、次期の交通対策特別
以下では、《suica支払い》について詳しく述べます
tocoバスの《suica支払い》は、5月の試乗調査
《suica支払い》が導入されれば、tocoバス利用
担当課からは、《suica支払い》の導入が困難である
tocoバス5路線のうち、国際興業バスに運行委託して
(※5路線の運行委託を国際興業バスと埼京タクシーの2
そこで、私は、以下の指摘と提案を行いました。
「路線別データを見ると、国際興業バスに運行委託してい
る4路線の運行経費は、乗車人数一人あたり284円~3 73円である一方、埼京タクシーに運行委託している1路 線(美笹循環)の運行経費は、乗車人数一人当たり696 円と高コストである。そこで、美笹循環の運行も国際興業 バスに委託し、埼京タクシーは美笹循環の運転業務のみを 下請けする、というような委託形態とすれば、コスト改善 とsuica支払い導入の双方が可能となるのではないか 」
この方策について、担当課は検討したことがなかったとの
「今後、調査する」
との回答を得ました。
tocoバス事業の維持のために市は、運賃収入等を差し
いまはクルマを運転できる人でも、いつ公共交通に頼らざ
クルマに頼らなくても移動しやすいまちは、すべての人に
都内では常識である、コミュニティバスの《suica支
(来週の選挙に当選することができれば)次期も交通対策
◎西循環を市役所経由に ~tocoバス試乗調査~(真
◎公共交通としてのバスの活性化 ~交通対策特別委員会