不正はちょっとした出来心で起きてしまう ~選挙開票不正~

安全と防災, 議会と選挙]2014年10月6日(月)

土曜日のお昼に防災行政無線で流れた「男の子の行方不明情報」ですが、担当課に確認したところ、放送の2時間後には無事発見されたそうです。
男の子の安否を心配されていた市民の方がいらしたので、念のためにこちらでもご報告しました。

 

さて、私が先日の9月議会の一般質問で取り上げた高松市の選挙開票不正ですが、先週に開かれた公判において、開票不正を働いた職員が、
「得票計算係を経験した市職員の先輩から、票が足りない時は、白紙票を水増しすることがあると言われた」
との供述を行いました。(ほとんど話題になっていませんが。)
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141001ddlk37040657000c.html

 

まだまだ行政や国民の認識は、「今回、高松市だけでたまたま起きたこと」というものだと思いますが、これまでにも不正は行われていた(可能性が高い)ということです。
高松市以外でも、開票不正が疑われる事案は起きています。

 

戸田市の開票事務を疑っているわけではないのですが、「不正はちょっとした出来心で起きてしまう」という危機感を持ったうえで、一層の公正な選挙執行を行っていただきたいと思います。
選挙がきちんと行われなければ、議会もなにもありません。

 

 

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