クルマの速度が30km/hを超えると、衝突したときの歩行者の致死率が急上昇します。(30km/hで致死率10%→50km/hで致死率85%)
“歩行者を守る”ための区域が「ゾーン30」です。
新曽第一土地区画整理事業地区の各所に「ゾーン30」の道路標識が設置されました。路面標示も、近いうちに設置されると思われます。
先日の報道では、日本で初めての持ち運び可能な小型速度取締装置が埼玉県で試験運用されるとのことでしたが、まず設置すべき場所は「ゾーン30」指定区域でしょう。
道路標識・路面標示の設置やその周知だけでは、全てのドライバーへは浸透しません。埼玉県警には是非、本気の「ゾーン30」への姿勢を見せて欲しいと思います。