昨日見学させていただいた「サイエンスフェスティバル2016~子ども大学とだ~」は、小雨の天候にも関わらず大盛況でした。
火おこしからプログラミングまで、“時代を超えた”科学の体験教室が数多く開かれました。
私から見ても楽しそうな体験教室ばかりで、おそらく参加した子供たちは「3時間では全部まわりきれない!」という思いを抱いたのではないかと思います。
私は、公務の都合で1時間しか見学できませんでした。その後の電車移動の際には、大学生と思しき青年たちがスマホ片手に歩きながら「ポケモンGO」に熱中する姿を見かけましたが、同じ時間に「科学」に熱中している戸田市の子供たちとは好対照だと感じました(笑)
今回のサイエンスフェスティバルで私が注目していたのは、「プログラミングでアニメーションを作ろう」というプログラミング体験教室です。
これは、《ICT活用で戸田市に新たな価値をサービスの創造を》という目標を掲げ、あいパルやコンパルなどの公共施設で精力的に教育活動をされている「Code for TODA」という任意団体が、サイエンスフェスティバルで初めて開催したものです。
文科省が提供する「プログラミン」という教材が使用され、熟練した指導スキルと、豊富なスタッフ人員のもとで、教室に参加した子供たちは、プログラミングの基本的な概念を楽しく学んでいました。
また、この「Code for TODA」には、戸ヶ崎教育長もご関心を持たれていたようで、今回のプログラミング体験教室を視察された後に、さっそく戸田市教育委員会との連携について交渉されていました。
プログラミング教育は、今後の教育政策において一定の重要な位置を占めるものです。(私がそのように考える理由については、機会があれば述べたいと思います。)
戸田市における、プログラミング教育の「産官学民連携」にも注目したいと思います。
◎サイエンスフェスティバル報告(Code for TODA Facebook公開グループ)
◎サイエンスフェスティバル報告(戸田市教育委員会Facebookページ)