今月の「教育委員会定例会」傍聴のご報告
[教育]2015年10月22日(木)
本日の午前中は、毎月の楽しみとなっている教育委員会定例会の傍聴を行いました。
以下、私視点で要約してご報告。
●「夕焼けチャイム」の放送内容を、子供の声で見守りをお願いする内容に変更する提案については、平成28年度の実施に向けて担当課が前向きに検討中。(←嬉しい)
●戸田市の特別支援教室の設置は、県平均に比べて遅れている。戸田市としてはどんどん設置していきたいが、生徒増による教室不足が主な障壁となっている。
●教職員表彰を充実させて、教職員のやりがいに繋げる。
●文化スポーツ面で優秀な結果を残した児童生徒の、市長や教育長への表敬訪問の基準を明確化。
●中学校選択制には、地域のつながりを弱くしてしまうという課題がある。今後の制度廃止は考えていないが、見直しによる改善は必要。各中学校の選択希望数の経年変化や希望理由などの分析を行い、学校の活性化や市からの支援に繋げられるよう検討。
●来年度から5年間の戸田市の教育のキャッチフレーズの候補を「とだっ子 やり抜く力で 未来に夢を」とする。(←結構良い)
●次回定例会における教育委員提案によるテーマ(予定)は、①教育改革の進捗状況、②教育相談体制と児童生徒の状況、③英語教育の展望、④教育委員会定例会運営の見直し。(←どれも興味深い)
特に④については、委員から「教育委員会定例会へ校長先生に出席してもらい意見交換を行ってはどうか」という提案がありました。(←実現を期待)
上記の報告がすべてではありませんので、詳細をお知りになりたい方は、後ほどこちらのページから議事録をご覧ください。(※前々回の分まで公開されています。)
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