本日は、蕨戸田衛生センター組合議会において、昨年度決
業務委員会に所属する私は、主に焼却灰の処理費について
Q. 焼却灰のうちの「固化灰」の埋立処分先として、群馬県草
津市と山形県米沢市があり、このうち草津市の埋立処分費 は32,616円/ t、米沢市の埋立処分費は32,400円/ tである。米沢市にはその他に「環境保全協力金」を支払っ ているが、その額は?
A. 1,000円/t。
Q. 環境保全協力金は、今後変わらないと見込まれるのか?
A. 来年度から値上げされる予定。
Q. 環境保全協力金も含めたトータルでの埋立処分費は、現状
でも米沢市の方が高く、今後も高くなることが見込まれる なかで、①他の埋立処分地に切り替えること②米沢市の埋 立処分量を減らし草津市の埋立処分量を増やすことは考え ているか?
A. ①他の埋立処分地もリサーチしているが、放射性物質受入
れの関係があり難しい②コストの関係でそれぞれの処分地 での埋立処分量を一定量以上にする必要があり、またリス ク分散の点からも、現状を変えることは難しい。
Q. 現在は「固化灰」を埋立処分しているが、他の自治体には
リサイクル処理を行っているところもある。埋立処分は少 なからず環境に負荷を与えるものであるため、処理費が高 くつくとしてもリサイクル処理を行うことが望ましいと考 えるが、いかがか?
A. 「固化灰」のリサイクルは可能だが、処理費が50,00
0~60,000円/ tと高い。また、ダイオキシン含有量などに関する受入基準 が厳しく、その基準を満たすには焼却施設の新設が必要。
⇒(10年後あたりと予想される)焼却施設新設の際には
、「固化灰」のリサイクル処理についても検討するよう要 望。
Q. 焼却灰の「不燃物残渣(主灰)」については、現在、リサ
イクル処理を2社に委託している。他の委員からの質問に 対する答弁として、今後、2社の処理費単価に応じて処理 委託量の比率を変えていく旨の説明があったが、2社それ ぞれのリサイクル率は把握しているか。
A. 1社のみ把握。
⇒処理委託量の比率を決めるにあたっては、処理費単価と
いう「お金」の面だけでなく、リサイクル率という「環境 」の面も含めた検討を行うべきと指摘。
その他、戸田市の市民生活常任委員会の決算審査において
◎埋め立てかリサイクルか ~最終処分場「新草津ウェイ