先週の木曜日から金曜日にかけて行った、戸田競艇組合議会の行政視察のご報告です。
●1日目は、「外向(そとむけ)発売所」の視察に、福岡県のボートレース芦屋とボートレース若松、ミニボートピア北九州メディアドームの3か所を訪問しました。
「外向発売所」とは、全国各地で行われるボートレースの舟券を買える施設で、国内にある24場のボートレース場のうち戸田ボートレース場以外にはほとんど設置されています。
全国各地のレースを楽しみたいお客さんの集客が見込め、また施設の維持費があまり掛からないことから、ボートレース場にとって外向発売所は収益源となっています。
また、外向発売所を設置することで、ドル箱であるSGレースの開催招致の可能性も高まります。
私にとって今回の行政視察は、外向発売所がどのようなものかを把握する良い機会となりました。
現在戸田競艇組合も、外向発売所の設置に向けて協議を行っているところですが、戸田市の財政への貢献のために、是非実現していただきたいと思います。
●2日目は、競艇選手を養成する「やまと学校」に伺いました。
TVでたまに放映される競輪学校やオートレース学校の競艇版です。
スター選手を目指す20歳~30歳前後の男子生徒と女子生徒(画像上側)、審判員・検査員(画像下側)を目指す生徒さんたちがいらっしゃいましたが、練習時の緊迫した雰囲気と生徒さんたちの礼儀正しさが印象的でした。
やまと学校はある意味で競艇の原点とも言えますが、戸田競艇組合議会ではここ何年間もやまと学校を視察していないということで、大変貴重な機会となりました。
最後に、やまと学校の生徒が使用しているボートに乗らせていただいたのが以下の写真です。
私としてはコーナーを果敢に攻めているつもりでしたが、写真を見たらまったくのへっぴり腰でした。(終わり)