質疑(駐輪場条例、敬老祝い金)

生活と環境, 行財政改革]2014年12月2日(火)

■本日、市長から提出された条例案のうち2つについて、質疑(=議場での公開質問)を行いました。

 

以下に、今回の質疑で明らかになった内容の概略を記します。

 

《駐輪場条例》


●駐輪場増設に伴う、定期利用登録の制限区域(※駅から半径約500m)の見直しは行わない。
●不正登録防止のために、再来年度から、定期利用登録に際しての在籍確認を厳格化する。(←これにより、駐輪場の飽和状態がいくらか解消される!)
●駐輪場増設・自転車ラック入替などの初期費用や諸経費を、利用料収益から生じる余剰金(からの納付金)で賄えるような、経営基盤のしっかりした事業者を選定する。

 

《敬老祝い金条例》

 

戸田市の敬老祝い金の改正前と改正後のそれぞれの「経費」と、近隣の7市2区の敬老祝い金体系を戸田市の人口構成に当てはめた場合の「経費」の比較。(以下、すべて1年間の経費)

 

戸田市(改正前)  約8360万円(※下記参照)
A市 約6372万円
B市 約3360万円
戸田市(改正後) 約1576万円(※下記参照)
C市 約1550万円
D市 約1089万円
E市  約843万円
F区  約372万円
G市  約241万円
H区  約155万円
I市   約19万円

 

(※)ただし戸田市では、上記の「敬老祝い金」とは別に、「敬老祝い品」として、コイン型の2000円商品券を全ての70歳以上の方に贈呈しており、その経費は年間「約2579万円」。

 

つまり、戸田市の「敬老祝い金」と「敬老祝い品」にかかる経費を単純に足し合わせると、経費は、改正前で「約1億939万円」(10市区中で最も高額)、改正後では「約4155万円」(10市区中で2番目に高額)となります。

 

(録画映像はこちら

 

■明日は、一般質問の1日目です。(全4日間)
5名の議員が登壇し、質問のテーマは以下の通りです。

 

・さくらパルの現況
・防犯対策
・特別支援学校等
・社会保障・税番号制度
・ふるさと納税
・東京オリンピック・パラリンピック
・市制50周年
・スマートフォン用アプリ「tocoぷり」
(通告一覧はこちら

 

私は、3日目(今週金曜日)の10時に登壇します。

 

 

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