社会人の方の中には、
「民間企業でいろいろ経験をしてみて、教師になってみたくなった。」
逆に保護者の中には、
「社会に出たことのない“こども”のままの教師に困っている。」
という思いを抱いている方がいらっしゃると思います。
その間をつなぐ民間機関が「Teach For Japan(TFJ)」です。
TFJは、社会経験のある方を選抜して研修を行った後に学校へ派遣し、その後も継続的なサポートを行うという事業を行っています。
また、TFJ代表の松田悠介氏は、2014年に日経ビジネスの「今年の主役100人」にも選出されています。
大阪市の民間人校長が失敗続きのように、単に民間経験者を採用すれば良いというわけではありませんが、一方で、優秀な民間経験者は、従来の教師には無い視野を持っていることもまた事実だと思います。
私がTFJを知ったのはつい最近なのですが、ネットで調べていたところ、戸田市教育委員会(事務局)と今年8月に話し合いを行ったというブログ記事がありました。
「来年度に向けてガッツリ連携して行きましょう」という話になったとのことで、これは大いに期待したいと思います。
ここ最近、教育委員会の提灯記事ばかりを書いているようで恐縮なのですが、行政の良い取り組みはどんどん応援したいというのが私の思いです。
最後に、戸田市教育委員会とTFJとの連携だけでなく、私が1年3か月後の選挙に落選してしまった場合には、私とTFJとの連携も視野に入ってくるかもしれないことを予めお伝えしておきます(笑)
◎Teach For Japan 公式サイト
http://teachforjapan.org/
◎「閉鎖的な教育委員会」(松田悠介のブログ)
http://yusukematsuda.blog.jp/archives/1036329152.html