「プリムの不用品交換」をこどもの国でも!

子育て]2016年4月19日(火)

みなさん、笹目の児童センタープリムローズの1階で実施されている「プリムの不用品交換」をご存知でしょうか?

 

これは、不用になった子供の玩具や雑貨・衣類などを出品し、出品した数だけ、他の出品物を受け取ることができるシステムで、以前はバザールとして開催されていたものが、要望により2年程前から常設で開催されるようになったものです。

 

私はつい先日までこの事業を知らなかったのですが、プリムローズの施設長に伺ったところ、保護者の方々からの反響はとても大きいようで、平日には、近隣住民や子育てイベントの利用者によりほぼ毎日出品・交換があり(一度に20品ほど出品される方も!)、土日には、クルマで来られてベビーバスなどの大型の不用品を出品される方もいらっしゃるそうです。

 

 

職員さんにとって出品物の汚れチェックなどの事務負担はあるものの、当初の想定を超える需要や「すごく助かります」との保護者の方の声を前にやめるにやめられない、との嬉しい悲鳴をあげておられました。

 

また偶然、この取り組みをご存知でない市内のお母さんから、以前、「こどもの国に、子供の不用品をリサイクルするスペースを作って欲しい。」とのご意見を頂いていたので、そのご意見を昨日担当課へお伝えしたところ、「こどもの国の指定管理者に提案してみる」との回答を頂きました。

 

私にも娘ができたことで、この「子供不用品シェア」がのありがたさが本当によく分かります。
仮に今後こどもの国でも実施されることとなれば、間違いなく人気の事業になると思います^^

 

プリムの不用品交換(プリムローズ公式サイト)

 

 

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「公園の整備」にお母さんや子供たちの声を反映させるために

子育て, まちづくり]2016年4月13日(水)

公園の整備については、かねてから市内のお母さん方より多くのご意見を頂いています。

 

それらのご意見は、集約すると、

 

「公園の整備に私たちの声を反映してほしい。」

 

というものです。

 

遊具一つの交換であっても、その公園でいつも遊ぶ子供達やお母さん方にとっては、大きなことです。

 

そこで、私は機会のあるごとに行政へ提案を行ってきました。

 

具体的には、以下の2つです。

 

①新曽の消防署裏の公園新設にあたってのワークショップに新住民も参加させる。(平成27年12月議会 一般質問)

 

②下前公園【掲載写真】の改修案を、地元町会だけでなく隣接マンションの組合にも提示する。(平成28年3月議会 質疑&委員会審査)

 

ただし、行政の内部ですでに公園整備の計画がある程度進んでしまっている場合は、それに対して個別的な提案を行ったとしても限界があります。(上記②がそれに当たります。)

 

そこで今後は、公園を「新設」する場合でも「改修」する場合でも、事前に地元町会や新住民、子供達を交えたワークショップを開催して整備内容を決めていく、という体制が構築されることが望ましいと考えます。

 

しかし、そのような「体制の改革」には、議員個人として議会で一般質問などを行うよりも、複数の議員が集う「委員会」として取り組むことの方が効果的であり、そこで、私の所属する市民生活常任委員会では、今年の年間活動テーマを「地域に親しまれる公園について」とし、公園整備の改革に取り組んでいくことになりました。

 

現在、委員長や事務局と行政視察先の選定を行っているところですが、理想的な公園整備を実施している先進自治体は思ったよりも多いことに驚きました。

 

以下、それらのなかで特に印象的な事業説明文を抜粋します。

 

「住民参加型の公園づくり(ワークショップ公園)」(愛媛県松山市)


従来の公園づくりは、行政や専門家主体でおこなわれ、必ずしも地域住民のニーズに対応したものではなかったのではないでしょうか。
このような行政主導で行う公園づくりは、近隣住民の反対や批判が生まれるだけではなく、あまり活用されない施設を設置するようなケースもあり、さまざまな問題を生じることが少なくありませんでした。
そこで、ワークショップ(住民参加型・住民協働)の考え方が生まれてきました。

 

 

「住民参加型の公園リニューアル事業」(北海道室蘭市)


これまでは、住民説明会にて行政案を提示し、そこで参加者の意見・要望を聴き、リニューアル内容を決めていました。
しかし、住民説明会による合意形成では、いわば「行政におまかせ」のリニューアルになってしまいがちであり、実際の利用者である住民による「住民が主役」のリニューアルになっていないのではないかという疑問がありました。
これからは、住民が「自分たちの使いたい公園にしよう」という意思のもと、計画段階から整備後の維持・管理まで、自ら主体となり関ることができるような、公園リニューアルの仕組みづくりに取り組んでいきます。

 

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私の所属する委員会の年間活動テーマは、議員任期1年目~2年目が「人の集まる図書館に向けた改革」、議員任期3年目が「スポセン屋内プールの早期再開」、そして議員任期4年目となる今年が「住民参画による公園整備」と、思いを込めて活動ができるテーマであることをとてもありがたく感じます。
今年もしっかりと成果が残せるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

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保育園での障害児受け入れの課題 ~3月議会 一般質問③~

子育て, 福祉と医療]2016年3月14日(月)

現在、委員会での予算審議の真っ只中ですが、残る一般質問のご報告を先にさせていただきます。

 

3件目のテーマは、「特別支援保育の現状と課題」です。
質問のきっかけとなったのは、障害を抱えた0歳のお子さんをお持ちの保護者の方から、保育園入園に関するご相談をお受けしたことです。


小中学生の障害児に対しては、特別支援学級や特別支援学校により学びの場がしっかりと用意されていますが、障害を抱えた未就学児を「働きながら」預けられる受け皿については全国的に整備が進んでおりません。

障害者との共生社会や女性の社会進出が謳われているなか、戸田市の「特別支援保育」の現状と課題、今後の方向性はどのようなものかについて議場で質しました。


答弁の趣旨は、


障害を抱えたお子さんにとっての望ましい「療育」と、保育園としての保護者への「就労支援」との兼ね合いについて、社会的な課題が多くあると認識している。
今後は、保護者との丁寧な面談の実施や保育園の受け入れ体制の整備に今まで以上に力を注いでいく。


というものでした。


ご相談をお受けした保護者の方がこの一般質問をご覧になり、その後に下さった意見は、


保育園には「療育」ではなく「保育(=働きながら預けられる場)」を求めている。仕事を休む時間を作って療育施設に通うことで、保育とは別に「療育」を行うことはできる。


といういうものでした。


今回行った一般質問により、特別支援保育に関する戸田市の現状や課題意識が明らかにはなりましたが、決定的な方向性が打ち出されたわけではありません。


今後、保育園で障害児を積極的に受け入れている自治体を視察するなど、特別支援保育についての調査を進めていきたいと思います。


※議場でのやりとりの詳細については、こちらの録画映像をご覧ください。

 

 

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「戸田市に出し抜いて欲しい」という思い ~一般質問登壇~

子育て, 交通と自転車, まちづくり, 行財政改革, 福祉と医療]2016年3月7日(月)

本日、一般質問に登壇しました。
前向きな答弁を頂けた質問もあれば、現状を明らかにする質問もありました。

 

戸田市が抱える課題は、世の中全体が抱える課題であることが多いです。
今回扱った3つのテーマは、いずれもがそれに該当します


それゆえ、質問を行った背後には、「戸田市に出し抜いて欲しい」という強い思いを持っていました。


質問と答弁については、後日あらためてこちらでご報告します。
それまでは、以下リンク先の録画映像をご覧ください。


議会録画放映[3月7日午前]


議場配布資料(真木大輔公式サイト)

 

 

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明日、一般質問に登壇します

子育て, 交通と自転車, まちづくり, 行財政改革, 福祉と医療]2016年3月6日(日)

明日、3月議会の一般質問に登壇します。

 

質問項目は、「調査回収率の向上」「交通まちづくりビジョンの策定」「特別支援保育の現状」の3件で、いずれも、戸田市に限らず日本の社会全体が抱える課題を捉えるものです。

 

登壇時間は、10時~11時前後です。
議会ネット中継や録画映像をご覧になられる方は、議場で配布する参考資料(全4頁)を以下に掲載しましたので、併せてご覧ください。

 

 

 

なお、明日の3月7日は、私の誕生日かつ私の第一子の出産予定日です。予定日より遅れておりやや不安ですが、登壇日と重ならなそうでありがたいです。ちょっとだけ親孝行な娘です(笑)

 

議会中継

 

議会録画放映(※当日の夕方にはアップされます)

 

発言通告一覧

 

 

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