[議会と選挙]2016年11月2日(水)
『とだ議会だより 平成28年9月定例会号』が発行されました。
今号の改善点は、9月定例会号の表紙が毎年「シルバースポーツセンター」であったものを、私から「市制施行50周年にちなんだものにしてはどうか?」と提案し、協議の末、「レガッタ戸田大会」に変更したことです。
ここ数年、表紙写真の撮影場所が季節毎に固定化してしまっているきらいがあるので、今後は、年度初めにある程度テーマや見通し立てたうえで、撮影場所を決めていくことも必要ではないかと感じています。
また、先日開かれた議会広報委員会では、
「議会での多くの議論を、より分かりやすく・より見やすく伝えるため、議会だよりのページ数増について、来年度の予算要求に盛り込んではどうか?」
と、ページ数増についてあらためて提案しました。
しかし、早急に決められることではないという話になったので、私から、
「では、来年度も私が委員になり、1年間をかけてページ数増について委員会でしっかり協議していきたいので、よろしくお願いしたい。」
と宣言(?)させていただきました。
予想していたことですが、まわりの委員からは、「承知したが、その前に選挙に当選しないとダメだよ」とのツッコミを頂戴しました。
以下の画像は、私の一般質問と賛成討論です。
議会だよりの全体については、以下のリンク先でPDF版をご覧になるか、公共施設やJR3駅、スーパー等に置いてある冊子版をご覧ください。
◎とだ議会だより(戸田市議会公式サイト)
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[議会と選挙]2016年11月1日(火)
昨日は、戸田競艇組合議会三市福利厚生事業に参加しました。
本事業の目的は、戸田競艇組合の構成団体である戸田市・蕨市・川口市の3市間の親睦を深めることです。
午前中には、親善野球大会が行われました。
始球式では、運良く今回もバッター役を務めさせていただき【掲載画像】、奥ノ木・川口市長の投げられた球に対して、見ている方がハラハラするほどギリギリのスイングをすることができたようです(笑)
試合では、好プレーではなく珍プレーで活躍しました。
夕方には、懇親会が開かれました。
3市の市長と議員で時間を共有できるのはこのような機会だけなのですが、さすがに4年も経ち、色々な方と親しくお話しできるようになりました^^
3市は、戸田競艇事業からの配分金を「戸田市2:蕨市1:川口市1」の比率で毎年頂いているわけですが、そこで争うこともなく競艇事業を維持してこられた背景には、このような福利厚生事業の存在があるようにも思います。
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[教育, 議会と選挙]2016年10月30日(日)
戸田市にとっての50歳は、戸田市議会にとっての50歳でもあります。
というわけで、本日は戸田市議会50周年イベントとして「高校生議会」を開催しました。
戸田翔陽高校と南稜高校の高校生30名が「戸田市議会議員」に、私たち議員が「戸田市執行部」になり、4つの条例案について、上程から質疑、委員会審査、討論、採決まで、それに加えて一般質問と、市議会の一連の流れを疑似体験してもらいました。
結果としては、大成功に終わりました。
議会を終えた高校生たちからは、
「楽しかった」
「議会を身近に感じた」
「議員は黒い人だと思っていたが良い人ばかりだった」
「もっと発言したかった」
「議員になりたいと思った」
「今後は議会をやる側でなく議会を見る側になりたい」
「居眠りする国会議員を軽蔑していたがそうなる気持ちが分かった(笑)」
などのポジティブな感想とあわせて、「良い経験をさせてもらってありがたい」との感謝の言葉も頂きました。
高校生たちによる白熱した議論を見て、私は、高校生は“おとな顔負け”なのではなく“おとな”であると感じました。
昨年に選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられたことについてぼんやりとしていた私の考えが、今回ハッキリしました。18歳には、判断をする力があります。
特に、南稜高校生の行った一般質問は興味深かったです。
「南稜高校正門前の横断歩道について、たまり空間が少ないにも関わらず、歩行者用信号が青になる時間が短いため、信号を待っている全員が渡り切れない。改善を。」
という内容だったのですが、休憩時間に私が他の南陵高校生に訊いたところ、みんながこの提案に賛同していました。
南稜高校の地域の地元議員の方も、この現状を初めて知ったとのことで、今後、(本物の)戸田市議会で提案することを検討されておられました。
この件を通じて分かったのは、意外にも「高校生の声は市政に届いていない」ということです。
小中学生は全員が戸田市に住んでいますが、高校生の戸田市在住者の割合は低く、それによって、高校生の声が保護者を通じて戸田市議会に届けられる機会や、それこそ高校生自身が戸田市議会に声を届ける機会が限られたものとなっているのではないかと思います。
戸田市自治基本条例によれば、市内に住所を有する者だけでなく、市内に通勤・通学する者も「戸田市民」です。
「高校生議会」は、高校生への主権者教育を主な目的とするものですが、今回のように戸田市の高校に通う「戸田市民」の声を拾っていく機会にもなり、今後も定期的に開催していく意義を感じました。
とはいえ、高校生議会の開催に要する労力は多大であったと察します。
運営に携われた、高校、議会事務局、議員のみなさん、お疲れさまでした。
ぜひまた来年も!(笑)
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[議会と選挙]2016年10月13日(木)
昨日は、議員となり初めて、視察対応をさせていただきました。
視察にいらっしゃったのは、愛知県大府市議会の議会運営委員会のみなさんで、視察テーマは「①常任委員会の年間活動テーマ」と「②戸田市議員報酬等の特例に関する条例」でした。
②は、議員が、自己都合や疾病等により議員活動を長期間休止した際に、その間の議員報酬を削減することを定めた条例で、私が戸田市の議員となる前に、戸田市議会の議会改革のなかで制定されたものです。
条例の説明や質問への応答は、議会事務局と遠藤副議長が担当されました。
私は主に、①の常任委員会の年間活動テーマの取り組みとして、昨年にマニフェスト大賞優秀成果賞を受賞した「図書館改革に向けた提言」に関して、議会事務局による説明の後の質問への応答を担当させていただきました。
かつての戸田市議会の常任委員会は、行政から提案された予算案や条例案などを年4回の定例議会で審査することが主の、いわば”受け身”の常任委員会でしたが、平成21年度から「年間活動テーマ」を決めて常任委員会を毎月開催することで、”提言する委員会”として主体的に市政向上に取り組むことができるようになりました。
大府市議会でも、平成25年から委員会のテーマ活動を実施しているとのことですが、戸田市議会の取り組み状況をご説明したところ、戸田市議会の進んでいる点として、「委員間の日頃からのコミュニケーションにより、委員会としてチームワークが取れていること」「年間活動テーマに関する委員間の議論だけでなく、担当課との情報交換が密に取れていること」を挙げられていました。
ただし、戸田市議会と大府市議会の共通の課題として、「年間活動テーマに取り組んだ後の検証ができていない」ことが確認されました。
私がこれまでに取り組んだ年間活動テーマは「図書館改革に向けた提言」と「スポーツセンタープールの早期再開」、現在取り組んでいるのは「住民に親しまれる公園づくり」ですが、特に、「図書館改革に向けた提言」に関しては、当時の活動をリードしてくださった委員長が議会にご不在であること等の事情により、思うように検証を進められていないのが課題であると、私も認識しています。
そのような課題がありますが、「議員個人ではなく委員会として行政に働きかけることができる」というメリットは大きく、大府市議会のみなさんと意見交換をするなかで、委員会の年間活動テーマそのものは今後も続けていくべきものであることを再認識しました。
今回に続き来月にも、年間活動テーマに関する視察対応をさせていただきますが、そちらも、視察にいらっしゃる議会だけでなく、戸田市議会にとっても学びのある機会になればと思います。
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[議会と選挙]2016年9月30日(金)
戸田市市制施行50周年に合わせて、戸田市の姉妹都市であるオーストラリア・リバプール市と友好都市である中国・開封市の友好代表団の方々が、戸田市に訪問してくださっています。
本日は、リバプール市友好代表団がいらっしゃるということで、3年前にリバプール市に訪問した戸田市議会のメンバーも集まってお出迎えをしました。
当時リバプール市から戴いたコアラのぬいぐるみとオーストラリアの国旗を手に、リバプール市議会バッヂ、個人で購入したカンガルー柄のネクタイを着用するという、完全リバプール仕様の恰好でお出迎えした私を見て、リバプールのみなさんが和んでくださったようで嬉しかったです。
3年前の訪問時のお話をしたり、また、中学生交流事業の再開をあらためてリバプール市長にお願いしたりと、短いながらも有意義な時間を過ごすことができました。
リバプール市と開封市の代表団の方々は、明日に戸田市文化会館で開催される50周年式典にも参列してくださるようです^^
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