約2年前の一般質問で提言した「福祉避難所への電動ラップ式トイレの導入」が、次年度予算案に計上されました。
下水管が破損する程の大震災や、荒川が氾濫する程の豪雨が発生して市内が冠水した場合、水洗トイレを長期間使用することができなくなり、トイレ環境は劣悪になります。
結果として、排泄物を媒介とした感染症や、トイレに行くことを我慢することで生じる疾病等により、命を失う危険性もあります。
このたび予算化された「電動ラップ式トイレ」は、排泄物を簡単に密封することができるもので、上記の問題を解決します。
▲「真木レポート8号」より
「防災」という分野は、普段経験することのない大災害に備えるために、被災時の様々なシチュエーションを事前に想定することが必要です。
しかし、少なくとも災害時のトイレ問題に関しては、過去の大震災から多くの教訓が得られています。
昨年に設置された「土のうステーション」と同様、この「電動ラップ式トイレ」は、戸田市が被災した際に、その効果を発揮してくれるものであると考えています。
明日の本会議では、総括質問が行われます。
私が所属する「戸田の会」の登壇は、午後2時前後からと思われます。
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