暗渠の茂みの除草費用 ~市民生活常任委員会の予算審議から~

生活と環境]2015年3月16日(月)

写真は、昨年末に「530運動」に参加したときの模様です。

 

この暗渠(あんきょ=蓋をされた水路)の茂みには、大きなゴミや怪しいゴミが色々と捨てられているので、町会の方々に拾ったゴミの量をアピールしたい真木夫妻にとっては格好の530運動スポットです。

 

本題ですが、この暗渠の茂みは、市が業者に委託して年4回除草しています。その委託料は、毎年「約2000万円」です。

 

そこで、委員会において私は、「(例えば駐車場のように)砂利や防草砂を敷き詰めて、そもそも草が生えないようにしてはどうか。」と質問しました。

 

論拠として、「草が生い茂っていることがゴミの投棄を招き、景観や環境に悪いこと」および「除草を行っているということはすなわち、この暗渠に緑化の効果は期待していない」ことを挙げましたが、もちろん一番は歳出削減のためです。

 

答弁は「その対応にお金が掛かるのではないか」というものでしたが、私からは、是非研究を行って欲しい旨を要望しました。

 

除草のために今後も毎年2000万円の費用が継続して掛かるわけですが、2000万円もあったら、子育てや教育、安全のために実施できる事業はたくさんあります。

 

今回の砂利敷きについては、もしかしたら議論が尽くされているかもしれませんが、今後も予算審議にあたっては、市民の方々のご意見を反映させることに留まらず、「省けるお金は無いか」という観点も持ち続けたいと思います。

 

 

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