「真木大輔後援会」の事務所開きを行いました

選挙, 議会と選挙]2017年1月15日(日)

本日、「真木大輔後援会」の事務所開きを行いました。

 

事務所がちょうど埋まるくらいの方々にお越しいただきました。

 

契約アンペアの関係で電気ストーブが一つしか点けられず、事務所内がとても寒くて申し訳なかったのですが(これから改善します)、ご来賓の方々を含め、参加してくださったみなさんのおかげで、とても温かい雰囲気のなか、事務所開きを終えることができました。

 

ご挨拶のなかでもお話しさせていただいたのですが、この1か月間、私は《4年間の活動》と《当選するための活動》の狭間で悩み続けていました。
私のなかに《4年間の活動》で評価されるべきと考える自分がいて、《当選するための活動》を受け入れることができませんでした。

 

今回集まってくださったみなさんは、もちろん私の《4年間の活動》を分かってくださっている方々です。
そのような方々に支えられて今の自分があるということを、事務所開きを終えて実感しました。

 

愛情を受けて育った子供が自己肯定感を持つのと同じようなことです。

 

来週からの1週間は、《4年間の活動》でも《当選するための活動》でもなく、《これからの戸田市》についての私のビジョンを、市民のみなさんにしっかりお伝えしようと思います。

 

そう思わせてくれたのも、本日お越しくださったみなさんのおかげです。
また、事務所開きを終えた後に足を運んでくださった方々や、遠方からお祝いを送ってくださった方もいらっしゃいました。
ありがとうございました。

 

この間、ちょっとモジモジしていましたが、ようやく本気スイッチが入れられそうです。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


リヤカー自転車の安全運転研修

交通と自転車]2017年1月14日(土)

先月の12月7日(水)~8日(木)に、「(株)ホンダ二輪・新宿」さん(以下、ホンダ二輪)を見学させていただきました。

 

ホンダ二輪は、宅配バイク等のビジネス用3輪バイクを販売している企業で、戸田市上戸田4丁目(ココスの北側)を本拠地としています。

 

おそらく、この社屋を目にした記憶のある方は多いと思いますが、どのような企業かを把握されている方は(戸田市の行政を含め)多くはないと思います。しかし、実はなんと、ビジネス用3輪バイクの販売台数が国内トップ(!)のすごい企業です。

 

 

そのホンダ二輪が、昨年5月、戸田市川岸の埼京線高架下の土地をJRから借り、「安全運転研修センター」を開設しました。

 

 

ビジネス用3輪バイクを導入している企業(デリバリー業者やビルメンテナンス業者など)にとって、社員やアルバイトが起こす交通事故による損害は大きく、ビジネス用3輪バイクに特化した安全運転研修を社員やアルバイトに対して実施することは、(法的義務はないものの)大切なリスクマネジメントになっています。

 

 

ホンダ二輪は、ビジネス用3輪バイクを販売した業者の社員やアルバイトに対して安全運転研修を実施していましたが、これまでの会場は、休日に間借りした各地の自動車教習所のコースであったため日程調整などが容易でなく、そこで「安全運転研修センター」の開設に踏み切ったとのことです。
なお、指導員の方は、全員がHONDAの資格を保有したベテランのインストラクターです。

 

そして、昨年9月には、ビジネス用3輪バイクだけでなく「リヤカー自転車」に特化した安全運転研修もスタートしました。

 

最近は、デリバリー業者の求人に応募される方に免許未保有者が多く、また環境への配慮等の理由もあり、リヤカー自転車による配送が増えています。(良い傾向です)

 

そのニーズに対応するために始めたリヤカー自転車安全運転研修ですが、座学と実技を見学させていただいたところ、《自転車は左》などの基本的な交通ルールの他に、(車体が大きいために)手押しでも歩道を通ることは認められていないことや、(重い荷物を載せているために)ブレーキを掛けてから止まるまでの距離が長いことなど、リヤカー自転車特有の事項が研修内容に多く盛り込まれていました。

 

 

 

なお、この日の受講生は、「なんでも酒やカクヤス」さんにアルバイトとして採用された方々で、みなさん都内から埼京線に乗って戸田に来られたそうです。

 

そして、このリヤカー自転車安全運転研修の指導をされている方は、(財)全日本交通安全協会の「二輪車安全運転特別指導員」という権威ある資格を持った戸田市民の方です。(その方からお声掛けを頂いて、今回見学をさせていただくことになりました)

 

本拠地を戸田市に移して10年以上経つ「(株)ホンダ二輪・新宿」さんですが、今後は、地域貢献活動を行っていきたいとのことです。
具体的には、研修が開催されない日の地域住民へのコース開放や、戸田市と連携した自転車交通安全教室の開催を行っていきたいとのことです。

 

特に、後者に関しては、私が力になれるかと思います。
ひとつ面白いアイデアが浮かんでいます^^

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


除草ヤギの活用を ~H28.12一般質問②~

教育, 生活と環境]2017年1月13日(金)

一般質問のご報告(その2)、テーマは「除草ヤギの活用」です。

 

戸田市に限らず、除草には多大な費用がかかっています。
ほとんどは業者に委託していますが、人による除草は、除草機のガソリン、周囲への騒音、除草作業中のケガ、刈った草をクルマで運搬するためのガソリン、草の焼却処分など、環境への負荷が伴う非生産的な活動です。

人による除草の代わりに、ヤギによる除草を行えば、これらの環境負荷は無く、それに加えて、環境教育や住民への癒やし効果などのメリットがあります。
費用としては、柵や小屋の設置費などの初期費用と、ヤギのレンタル料(月15,000円)、ヤギの体調管理を委託する場合はその費用が掛かり、トータルとしては人による除草と同程度です。

 

UR、Amazon、西武鉄道などの民間企業、また、大学や自治体、公的機関での活用事例があり、それらを研究し、ぜひ戸田市でも除草ヤギを活用してはどうかと提案しました。

 

以下に、議場での質問と答弁の要点を記します。

 

Q. 市全体での、除草業務(芝刈りを除く)の委託料は?

 

A. 戸田市が管理する部分で年間約4000万円。

 

Q. 除草ヤギを導入するとして、候補地はあるか?

 

A. ①彩湖道満グリーンパーク ②JR埼京線沿線の環境空間

 

Q. ②の環境空間は、特に戸田駅から北戸田駅にかけて草地が広がっている。草地の面積は?

 

A. 約34,000㎡(=約1万坪)

 

Q. 環境空間の所有者であるJRに「除草ヤギの活用」を働きかけることは可能か?

 

A. JR側の考えを伺っていきたい。

 

Q. 学校の授業において、ヤギの除草見学や除草体験を行えば環境教育になると考えるが、どうか?

 

A. ヤギによる除草が実施される場合は、校長会などで紹介する。

 

Q. ヤギの管理を市内の福祉団体に委託することも考えられる。除草ヤギに関する市長のお考えは?

 

A. 効果があり、注目度は非常に高いと考える。研究する。

近隣には、入場無料の動物公園やミニ動物園を運営している自治体があります。
戸田市にも、かつては牛などの牧場があったとのことですが、いまは、まちなかで動物から癒しや学びを得る機会が欠けているように思います。

 

JR沿線の草地に除草ヤギさんが居てくれれば、戸田市がさらに素敵なまちになると思います。
先日発行した「真木レポート第14号(これからの政策)」にも掲載しましたが、この「除草ヤギの活用」に関しては、今後も引き続き実現に向けて取り組んでいきます。

 

※掲載画像出典:ヤギ除草レポートVol.4~ヤギさん厳選写真集~(大分市公式サイト)

 

一般質問録画放映 平成28年12月定例会 真木大輔(戸田市議会公式サイト

 

◇Facebookの元記事はこちら


外国人生活相談の受け皿づくりを ~H28.12一般質問①~

生活と環境]2017年1月12日(木)

先月の12月議会が遠い昔のように感じます。

 

遅くなりましたが、一般質問のご報告(その1)です。

 

テーマは、「外国人生活相談の受け皿づくり」です。

 

みなさんがお感じの通り、戸田市の在住外国人はここ数年で急速に増加しており、先月1日時点において、6,220人(戸田市全人口の4.53%)の外国人の方々が戸田市に住まわれています。
直近5年間で見ると、この間の戸田市の人口増加11,281人のうち、なんと1,947人(17.3%)が外国人の方々です。

 

戸田市在住外国人の方に対して個別にヒアリングをしてみると、生活の悩み事や困り事がたくさん出てくるとのことですが、その相談先はあまり整備されていないのが現状です。

 

戸田市には現在、計11の言語に対応できる45名の「通訳・翻訳ボランティア」がいらっしゃいます。
しかし、その活動実績は年間数件程度で、ボランティアの方々からは「せっかく登録したのに活動の場がない」との声も上がっているとのことです。

 

そこで、通訳・翻訳ボランティアの方々が活躍できる仕組みを作り、戸田市在住外国人の受け皿としてはどうか、と議場で提案しました。

 

答弁は、

 

「活動実績数が低いことは課題。仕組み作りを研究するよう戸田市国際交流協会に働きかける」

という、前向きなものでした。

 

「戸田市国際交流協会(TIFA)」は、在住外国人のコミュニティづくりや日本人との交流事業、また、Facebookを中心とした広報活動に大変頑張っておられる外郭団体です。
今後はぜひ、外国人の生活相談支援の充実にも取り組んでいただければと思います。

 

外国人の方々にとって戸田市での生活がスムーズになれば、日本人との壁も薄くなり、それは戸田市に住む日本人にとってもプラスなはずです。

 

最後になりますが、今回の提案の元となるご意見を下さった方から伺った以下のエピソードは、とても印象的でした

 

「とだ50祭には多くの市民(※約3万人)が参加したが、外国人は2~3人しかいなかった」

市内のお祭りやイベントに、戸田市に住む多くの外国人の方々が参加し楽しむ光景は、想像するととても素敵だと思います。
近い将来に、戸田市がそのようなまちになる気がします*^^*

 

掲載写真引用元:戸田市国際交流協会(TIFA)公式Facebook

 

一般質問録画放映 平成28年12月定例会 真木大輔(戸田市議会公式サイト)

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


「生涯学習」を時代に即したものに ~第4次戸田市生涯学習推進計画(案)~

教育]2017年1月11日(水)

子供だけでなく、大人も高齢者も学び続けます。

 

戸田市での今後5年間の生涯学習の推進に関する「第4次戸田市生涯学習推進計画(案)」についての意見公募(パブリック・コメント)が、今月5日から実施されています

 

今回の計画案の策定にあたっては、関連団体や市職員による従来の会議体に加えて、現役世代や子育て世代を対象にした市民ワークショップを新たに開催したことが特徴となっています。(※下部リンク参照)

 

前回の第3次計画から大きく変わったと私が捉えるのは、以下の3点です。

 

①従来の講義形式の講座だけではなく、アクティブ・ラーニングを取り入れた学び合いの講座を設置する。

 

②公民館(福祉センター)等の活用の停滞を課題と捉え、施設利用の活性化に力を入れる。

 

③生涯学習の情報提供に関し、SNSなどの多様な情報チャネルを活用する。

いまは、高齢者もネットを活用する時代です。
また、仕事をリタイアされた方だけでなく、子育て中のお母さんにだって学びへの意欲はあります。
今回の計画案からは、どこか古臭いイメージのある「生涯学習」を、しっかり時代に即したものに変えていこうという意志が感じられ、好感が持てます。

 

パブリック・コメントは2月4日(土)まで行われています。
「戸田の学び」に関してお考えやご希望などのある方は、どしどし意見を送付してください。

 

第4次戸田市生涯学習推進計画(案)パブリック・コメント(戸田市公式サイト)

 

「“戸田で学ぶ”を考える とだカフェ」が開催されます(真木大輔公式ブログ)

 

 

◇Facebookの元記事はこちら